過去のエントリー5選でブログを振り返る

はてなダイアリーの頃も含めると、このブログも2007年からで8年になる。ブログを頻繁に更新しだしたのは仕事を辞める年となる2013年頃からであり、2014年10月からはてなブログproに課金を始め、更新頻度に比例してPVはみるみる落ちていった。そんな、頻繁に更新するようになる前に僕は一体どういうことを書いていただろう。

 

いまだに検索流入もある思い出深い日記。内容は太宰治と三島由紀夫は面識があったということについて調べて引用しただけなんだけど、このブログにおいて長い間唯一外部からもアクセスがあったりコメントがあった。他のブログやサイトおいても何度か紹介され、自分にとっては当時初めてブログ記事らしい内容になった。世の中では何故か太宰治好きだとかっこ悪い、三島由紀夫好きはかっこいいみたいな風潮がありますが、僕は彼らに共通点を見出してこれを調べました。

旅行

文章下手だなあ。旅行について初めて書いたまとめ記事。自分の体験談をこの分量で書いたのも初めてかもしれない。「一人で海外って興味あるけど、いざやるとなると不安」という人に向けて、実際やってみたらこんな感じでしたよと伝えたかった。まとまりきらなくて一人海外旅行シリーズとして3つ書いたけれどあまり読まれなかった。今ともちょっと視点が違う、一人で海外なんて初めてだった自分の意見として書いていたらそのうちdisになった。

ワーキングホリデー

僕が今ここにいることの出発点みたいな日記になる。出会いやきっかけではないが、ちょうどこのあたりから会社を辞めて外国に行くという方向性が固まってきた。同時に社会人生活の臨界点でもあったため、かなり参っていた時期。内容的にも自分以外の人に向けて書いたものでもあり「どうせみんなそのうち死ぬんだから、やり残したチェックリスト消化していこうぜ」という思いで書いた。

文章

つくづく文章下手だなあ。これはフランツ・カフカのアメリカに感動して(読むのは2度目だったんだけど)模した物であり、自分の日常生活における様々な不条理みたいなものを別の形で表現した文章。まあパクリっすね。パクれてないけど。ただの自己満足です。こういうのを時々書いていた。ていうかこの手のやりとりって、現実ではあまりない。この手前で留まるから。でもお互いの内心を暴露すると多分こんな感じのやりとりになって喧嘩になる。

社会

これは会社を辞める前に書いた日記で、社会人になるまでと社会人になってからを振り返って書いた「社会人ってこの程度」っていう感想。日本特有の何の特技もない社会人って、結局会社に飼われている犬と同じだな。でも代替が効くっていう意味では専門家も同じで、専門家にしたってその分野の価値が薄まれば生きていけないという意味でリスクが高いことには変わりなく、労働を糧に生きていくということは色々と闇が深い。

当時の内容を振り返ると、今よりもさらに日記、メモ帳であり人が見ることも意識せずに書いていたことが伺える。文章下手っていうのは相変わらずなんだけど以前はそれにも増して日本語が読み辛く、そういう点は少しずつましになってきているかもしれない。文章力って言葉の意味はよくわからないんだけど女子力みたいなもんか?それはともかく、そんなものは変わらずとも書き続けたことで書き慣れた部分は大きいだろう。みなさん、書き続けてください。それでも以前のほうが今よりPV(主に検索流入)が多く、安定していた時期ではあった。当時はSEOに強かったはてなブログ、単にGoogleのルールが変わって追い付かなくなっただけということだろうな。ここ2年の5選もそのうちやってみよう。