とりとめない

インドカレー屋でカレーを食ったら、ナンが多すぎて腹一杯になった。後に胃もたれした。ナンの油で胃もたれしたのか、カレーで胃もたれしたのか。インド人のウェイトレスが、日本語が下手ですみませんと言っていた。日本語学校へ通ったりしているのだろうか。この人は前来たときはいなかったような気がする。新しい人っぽかった。3辛を頼んだが、そんなに辛くなかった。5辛でよかったかもしれない。

今日は久しぶりに寒かった。11月も終盤にさしかかり、冬到来を感じる。歩道には銀杏の葉っぱが落ちまくっている。紅葉シーズンも終わったと言われた。前回の休日は、何をすることもなく終わってしまった。なにかしたっけ。どこにも行かなかったっけ。どこかへ行ったとして、金を使うだけだ。自然の中へ入ればいい。もしくは手元にあるものを消化するとか。そうだ、確か休日には本を読んでいたんだ。それでよかった。

思春期の頃、中学生ぐらいの頃だろうか、最も性欲旺盛だ立った頃、目に映る仲の良さそうな男女は皆、性愛関係にあるものだと思っていた。恋愛経験が乏しいとよく、自分と目が合っただけで相手が惚れていると勘違いしたり、自分に優しくしてくれた人は気があるのか?ヤれんのか?なんて勘違いをする。その延長で、仲良さそうな男女は皆、そういう関係なのだと思っていた。友達同士であれ、先輩後輩であれ、上司と部下であれ、仲がいいってことはそれぐらいの関係は簡単にあるのだろうと。いやらしい目でみるというよりかは、そう思い込んでいたフシがある。エロ本の見過ぎだったのだろうか。

というか、今でも少しそう思っている。男女が仲良さそうにしていると「できてんのか?」と勘ぐるのと同じ。僕の場合「カジュアルにセックスぐらいしてるだろ」と思い込んでいた。海外の映画やドラマを見すぎていたのかもしれない。海外も、実際はそんなことはない。人による。少なくともアジア人がその環に混ざることはほとんどない。白人女性と結婚しているアジア人男性もいるから一概には言えない。前の会社の人と話したとき「ガイジンはみんな簡単にやるんだろ?」みたいに言われたが、そんなことはなかった。

名古屋に住んでいたとき、頻繁に白人の路上売春婦を見かけた。他の街、少なくとも地元京都や大阪に住んでいた頃は見たことなかったから驚いた。あれは名古屋特有のことなのだろうか。他の街にもいるとは思うけれど、北米で見かけたのと同じような立ちんぼ、モロ白人の路上売春婦を名古屋では何度も見かけた。華やかな場所ではなく、暗い通りに立っている。街灯の下でもない。派手で薄着だった。