macOS Big Surのクリーンインストールに手こずった

昨日の夜から今日にかけて、ひたすらmacOSのクリーンインストールをやっていた。

まずバックアップを取るためにタイムカプセルを起動したら、バックアップには4時間かかると言われた。地道に待っていたら2時間ほどで終わる。次に12GBのBig Surをダウンロード。30分ほどでダウンロードが完了し、インストールした後に再起動、 command + R でディスクユーティリティを起動する。Macintosh HDDを消去して、Big Surをインストールしようとしたら、ディスクが見当たりませんと言われた。

ここで僕はパニックになり、一度電源を落とした。再び電源を入れると command + R でも何もつかなくなり、サポートを参照してくれみたな英語の表示が出る。わけわからなくなってもう一度電源を切り、再びリカバリーモードに入ると、今度はなぜか、このMacを買った当初のEl Capitanに戻っている。さっき時間かけてダウンロードした12GBのBig Surはどこかへ行ったらしい。

しかたがなくEl Capitanをインストールする。そのためにまずMacintosh HDDを作成し、Wi-Fiのパスワードが通らなかったりして、非常に時間がかかる。なんとかEl Capitanのインストールを終え、Big Surにアップグレードしようとするも、ソフトウェア・アップデートに表示されない。Mojave以降しか対応していないらしい。El Capitanからだと、App Storeの方からインストールできるのかな。再びBig Surのダウンロードが始まる。12GB。インストールしようとしたらできない。ディスクを暗号化していたせいらしく、暗号化を解除してようやくインストール。

Big Surを入れると、ここで振り出しに戻った。今El Capitan→Big Surとアップグレードしたところなので、ゼロからBig Surを入れるためもう一度クリーンインストールする。リカバリーモードに入り、ディスクユーティリティからMacintosh HDDを消去、作成、インストール開始。無駄に時間がかかった。朝の8時だ。

その後片っ端からIDの認証作業を行ったり、アプリケーションを次から次へと入れ直したり、OSを入れ替えて最初にやるべき設定を行ったり、とても時間がかかってようやく完了。今日から僕のMacBookはBig Sur。Appleシリコンチップじゃないよ。

昨日夜通しこんな作業をやっていて、めちゃくちゃ寒くて、頭痛くなった。ねむい。ひたすらねむい1日を過ごしていた。夜になっても頭痛いまま、目は赤いまま。胃は荒れている。なぜこんな苦労をしてまでOSアップグレードを行っていたかというと、GarageBandとiMovieを使いたかったから。OSが古いままだとApp Storeからダウンロードできない。来週にはもう使うため、やや急ぎでもあった。先週はフリーソフトで間に合わせたけれど、どうせならGarageBandとiMovieを使ってみたい。

Big Surそのものは、リリース当初なんかいろいろ言われていたけれど、今のところは何も不具合なし。

f:id:kkzy9:20201130211420p:plain