最近盛り上がっているnoteの行く末を見守っている

先週からはてな(匿名ダイアリー)で盛り上がっている、とあるnoteを追っかけています。

「かわいい人にかわいいと言うのは、僕としては結構ありえない」という目を引くタイトルから、ジェンダーと性欲を入り混ぜた内容のこのnoteは3/3に投稿され、ツイッター等で人気を集めたそうだ。僕が知ったのは十分話題になってからの3/11、はてなブックマークに上がっているのを見かけて。その場で読んで、感想をブックマークしている。

かわいい人にかわいいと言うのは、僕としては結構ありえない|安原健太|note

ここで言われるような現場に立ち会ったことない。新歓行ったこと無いからなーTikTokは一瞬でクソだと思ったし、やっぱりわざわざそういう現場に近づかない

2021/03/11 16:30

長々とした文章を一応全部読んだけれど、自分にはあまり縁がない話だなというのが正直な感想。割とどうでもいいというか、自分は当事者としてその場にいない側の人間であり、強く関心の惹かれる内容ではなかった。ただまあご時世柄もあって、この手の内容が受けるのもわからんではないと思ったぐらい。

このnoteは大いに盛り上がっているのだが、どうも様子がおかしい。それは、はてな匿名ダイアリーでの盛り上がり方だ。このnoteに対して真っ向からの反対意見ばかり。男性も女性も(自称)みんな揃って全面不支持なのだ。

"より安全にモテるための恋愛工学としてしか読めなかった"

"多分女性がぶりっ子にイラつくのと同じ感じ。"

"容姿やコミュニケーション能力が優れた人間のセクハラ発言よりキモくてコミュ力の低い俺の「昨日期限の書類の提出お願いしてもいいですか」って発言の方が100倍不快だし100倍セクハラ罪として重いわけ"

"大変申し訳ないのだけれど、例の記事は、女に同情するふりをして、実際は女は人生も自分で決められないような存在だと哀れみながら書かれたんじゃないか? とすら邪推してしまった。"

一見「女性が生きやすい社会になりますように」的な内容で支持を集めた元記事。しかしそこから醸し出される、どうしても拭えない違和感について、男性も女性もそれぞれが抱いた感想と意見を述べている。全然ピンとこなかった僕も、何がそんなに盛り上がっているんだ?という感じでチェックしていた。匿名ダイアリーに投稿した人々は、元記事を大雑把に言って

  • モテ男性の非モテに対する、これでもかというマウント
  • 一見女性に優しいふりして食い物にしているだけの女性蔑視

こんな感じに捉えたようだ。ここで、挙句の果てに、爆弾怪文書が投稿された。

なんでこんなことをいま書いたかと言うと、はてブを見ていてたまたま見つけたバズっているエッセイの著者が彼だったからだ。

うーん、この先の展開はどうなるのか。行末を見守りたい。というか、これ以上の展開があるのか?件のnoteを書いた人は、3/12でTwitterの更新が止まっている。