ご自愛プラン 松竹梅

ツイッターで見かけた。生きているうえで「自分へのご褒美」みたいな発想はないものの、自分を保つための発散手段を段階別に思い浮かべてみた。松竹梅の基準は、金額の大きさとか時間の長さ。

この程度のことは日常的に行っている範囲で、もはや生きるには欠かせないが、代わりが効く程度に気軽なものも含まれている。

音楽

心の平穏を求めてアンビエントばかり聴くようになり、はや3年。

マンガ

一番気安く手広く摂取しているエンタメはマンガ。疲れるときもあるが、自分にとっては本や映画に比べてエンタメ度が高い。

ビール

酒弱いけれど、酒以上に手軽かつ有効な手段が思いつかない。家飲みで十分。外飲みはかえって落ち着かない。

お香

よりライトな嗜好品。一日一本は焚いている。沈香などが好み。

竹になると極端に頻度が落ちる。月一か、二か、手が出にくい。ややハードルが上がる。たまにでいい。可能ならば、許されるなら、毎日でもいい。

レコードを買う

新しくレコードを買うことは、楽しみ以外の何物でもない。本は手に取って読むのに意気込みがいる。映画も行って観て考えるまでがセットだから、音楽ほど手軽に楽しめない。レコードはあれこれ考えなくていい買い物のように思う。服やカバンや靴を買いすぎると罪悪感にさいなまれる、というか持て余すが、レコードはそんなことない。

銭湯

銭湯の単価は、他のものと比べて決して高くないと思うんだけど、その前後も含めなかなかめんどくさくて足を運べない。移動したり、開いている時間、空いている時間を考えるとハードルが上がる。本当は週イチぐらいで行きたいのに、なかなか足が向かない。

ビール

竹のビールは、ちょっと多めに飲む日。酒弱いため、飲み過ぎると頭が痛くなる。一人暮らしの頃は毎晩気絶するまで飲んでいた。たまにはフラフラになるまで飲みたい。

松まで行くと、もはや滅多に実行できないプランになってくる。年一もあればいいほう。

旅行

あまり思いつかなくて、旅行ぐらいなのかなと思ってしまう。贅沢旅行などではなく、雑でテキトウな旅行。長くてゆったりしているのが理想。見知らぬ土地で、ただ寝起きして外をぶらついて過ごすだけの非日常がバカンス。

何もしない

なんなら旅行しなくてもいい。やらないといけないことが何もない状態で、ダラダラと過ごせたらそれでいい。あまり現実的ではなく、家にいても何かとやることがあるため、長くそういう状態にはいられない。

傾向

基本全て一人で完結する。もちろん作る人や売る人の存在は必要不可欠なんだけど、嗜むその場にいるのは自分一人でいい。一人でないといけないということは特にない。

インドア率高め。特に運動は一切含まれていない。レジャーでもがんばりが必要なことは、自分にとっては違う枠に入ってしまう。