旅行好き
前回の続き 泊まったところはエアコンつけっぱなしで寝苦しくなく快適だった。ただ、ひとつ驚いたのは、中国式のシャワーだった。「香港や中華圏では当たり前のスタイル」と言われたが、日本人にはなかなか受け入れがたいと思う。日本のアパートにはユニット…
前回の続き 九龍寨城公園を離れ、宿泊先の方面へ歩いた。歩いて30分だが、泊まる先の人は夜7時に仕事が終わるため、まだ時間がある。休憩したり時間をかけながらブラブラと歩く。香港の街はどこ歩いても香港の街で、こんなのがずっと続いている。 この時期の…
前回の続き 香港国際空港から市街への行き方は3つある。電車とバスとタクシーだ。例外としてホテルのシャトルバスや、ツアー客の送迎車などがある。 電車はエアポートエクスプレスという名で、駅は空港に直結しており、まっすぐ市街地へ向かうことができる。…
前回の続き カメラのキーホルダーをカバンにつけている。2015年にストックホルムのフォトグラフィスカで買ったもので、今回旅行するリュックを買ってからずっとつけていた。それがこの関空に来て壊れた。 レンズの部分がとれた、不吉だ
出国の搭乗時間は朝8:50、搭乗手続きは遅くとも30分前までに終わらせないといけない。空港で1時間余裕を持って行動しようとすると、朝7:20には空港に着いていなくてはならない。自宅から関西国際空港までは2時間半かかる。となると自宅を出るのは朝4:50、そ…
去年の旅行は一ヶ月弱だったため、LCCに乗る際も預入荷物があった。今回は3泊4日と非常に短い旅行だったから荷物が少ない。30Lのバックパックで旅行した。通常のリュック、いわゆるデイパックと呼ばれるものが15Lサイズで、少し前に流行ったアークテリクスの…
先日3泊4日で香港へ行ってきた。ついでにアジアのシリコンバレーと呼ばれる深センにも寄ってきた。香港へはいつか行こうと思っていたところ、片道だけLCCのセールチケットが取れたため、今回やっと行くことにした。それが全体的に結構格安になったので、書き…
またかよという感じですが、今ほんとこれしかやってることなくて、つくづく旅行脳です。実際旅行するのはまだまだ先なのに、これで病気になったり欠便になったりして行けなかったらマジ泣きです。
ずっと行ってみたいと思っていた。Peach航空のセールで6月のチケットが取れてやっと行くことになった。空港税など全て含め往復1万円ぐらいです。カウチサーフィンに旅行予定を公開していたら声がかかり、泊まる場所も決まった。あとは何を食べるか、どこを見…
先日から既に公開しているけれどあらためて。2015年に旅行したキューバの日記を電子書籍にまとめた。まとめ記事は検索からのアクセスもあり、ある程度読まれるんだけど、苦労して書いた旅行記がほとんど読まれない。これはもったいないと思い、全部ひとつに…
これまでの旅行には、共通したテーマを持って行ったものがいくつかあった。今年の2月から3月にかけてはユダヤ人(セファルディ)の軌跡を辿るというテーマのもとに、スペインからモロッコを経てイスラエルを訪れた。その旅行と一部被ってしまうことになるが…
旅行をしていると、つい話したくなったり人から聞かれる体験を積み重ねていきます。旅行は話のネタの宝庫です。「こんなことがあったんだよ」「こんな人がいたよ」「こんなところに行ったよ」日常生活と一線を画す旅行中のできごとは、人々の注目の集める恰…
旅行を始めた当時、いわゆるバックパッカーに対しての憧れがあった。「深夜特急」や「何でも見てやろう」「アジアン・ジャパニーズ」を読んだ影響かもしれない。そして旅行を何度か繰り返すうちに、世界一周してきたようなバックパッカーたちに何人も会って…
旅行熱が高まっており、行きたいところは具体的に思いつかないんだけど、香港だったら安いから行きたいというのはずっと前から思っていた。それこそ3年ぐらい前から。じゃあとりあえず香港に行くと仮定したらそれはどんなプランになるのか調べてみる。 行く…
欲しいものリストでいただいた本は次に読みます。「西南シルクロードは密林に消える」を読み終えた。この本は高野本の中でもファンの間で1,2を争う人気本であり、評価も非常に高い。高野さんの早稲田大学探検部の後輩であり、ノンフィクション作家の角幡唯介…
「謎の独立国家ソマリランド」「恋するソマリア」に引き続き高野秀行本を読んでいると旅行熱が湧いてくる。旅行熱、もともとあった旅行熱だけど、気持ちがより具体的になってくる。しかし行き先は見当たらない。どこに行って何をしたいか、予算や日程などを…
「謎の独立国家ソマリランド」が発売され話題になってから2年後の2015年、続編として「恋するソマリア」が発行された。前作は多くの人に読まれたが、今作は果たしてどれほどの人が手に取っただろう。確かに前作ほどのインパクトはなかった。謎に満ちた国家の…
高野秀行さんの「謎の独立国家ソマリランド そして海賊国家プントランドと戦国南部ソマリア」を読み終えた。高野秀行さんは以前TBSのクレイジージャーニーに出演しており、最強のクレイジージャーニーは誰か?という内容でブログでも少し触れた。「謎の独立…
旅行についての話題は事欠かない。日本を訪れる外国人旅行者のニュースや番組をテレビで見ることは多いと思うが、昨年度2015年の訪日観光客数は過去最高記録となった。一方日本人の海外旅行者数はというと、ここ10年それほど変化がない。旅行者は増えていな…
旅行先で写真を撮るのは、人に見せるためというよりは思い出のアルバムのように、後から見返すために撮っていることが多い。自分が見たまま撮り、見返して、思い返す。写真を起点にその時の記憶を思い起こす。それはやはり写真があってこそ思い返せる情景で…
負の遺産、ダークツーリズムという言葉は日本においてもここ数年で耳にするようになった。特に歴史上の過ちを残した世界遺産については非公式に負の世界遺産と呼ばれ、広島の原爆ドームやポーランドのアウシュヴィッツ強制収容所などが代表に挙げられている…
TBSで放送されているクレイジージャーニーの話題に触発され、一気に見た。この番組はジャーニー(journey)と謳っている通り世界中であらゆるクレイジーな旅をする日本人を番組に呼んで話を聞き、時には旅に同行してそのクレイジーっぷりを紹介している。ま…
最近は佐藤健寿について調べまくっており、自分もなんかそういう旅行がしたいと思った。観光客が押し寄せるような観光スポットではないところ、世界遺産になっておらず人がたくさん来ていない変わったところ、ファンや通だけが知っているような奇妙なところ…
写真家、佐藤健寿(さとうけんじ)のインタビューを読んだりラジオを聞いたりいろいろ調べていた。気になった部分を引用し、その感想を書き残しておきたい。特にこの人が惹かれる対象、つまり写真を撮ったり取材したりしたい、と思うものの傾向が面白かった…
旅行記を書いている時に、結構な頻度で実用的なメモ、及び実際に利用したルートなどを間に挟んでいる。例えばグラナダやエルサレムのバス乗り場の位置や、バスの種類、乗り方、タンジェの駅の場所など、主に移動にあたって必要な情報などを残している。単純…
いくつかの国を旅行して色々な人と出会った。全く新しい印象を持ったり、聞いていた通りの印象だったり、思っていたのと違う印象もあった。そこで、それぞれの国の人達に対して抱いた印象を書き残しておきたい。これはもちろん僕個人の経験に基づいた見解で…
「世の中は広い」なんていう言葉は誰もが知っている。しかし実際にその広さをどれぐらいの人が実感しているだろうか?「自分の知らない世界がある」そんなことは百も承知であり、テレビやネット、友人の話を聞くだけでもそれを垣間見ることができる。世の中…
前回の続き 目を覚ますとティピの中には他の人がいた。自分以外に一人だけ、おっさんであり言葉が通じる感じではない。その人はリュックを置いて出ていった。僕は共用施設へ行ってシャワーを浴びたり、やることがなくてうろうろしていた。ティピには当然なが…
前回の続き バイロン・ベイの日々というのは、あまり書くことがない。2日目、朝食をとった後ロビーで待つ。部屋を移らないといけないため、次の部屋が準備されるまで待機していた。ここのロッカーは有料であり、お金を払ってまで荷物を預ける気にはなれない…