2022年に読んだ本

数は少ないけれど、一応例年のごとくリストアップしておこう。

読んだ順

  • ザ・ロード|コーマック・マッカーシー
  • このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる/ハプワース16、1924年| J.D.サリンジャー
  • 謎ときサリンジャー|竹内康浩, 朴舜起
  • パリのガイドブックで東京の町を闊歩する1 |友田とん
  • 失われた時を求めて 8~14巻|マルセル・プルースト
  • 独ソ戦|大木毅
  • ビニール・ジャンキーズ|ブレッド・ミラノ
  • 百年の孤独|ガルシア=マルケス
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー|アンディ・ウィアー
  • プレーンソング|保坂和志
  • ライカと歩く京都|小山薫堂
  • 火星の生活|堀部篤史
  • 走ることについて語るときに僕の語ること|村上春樹
  • 銀河ヒッチハイク・ガイド|ダグラス・アダムス
  • カメラはライカ|田中長徳
  • 世にも奇妙なマラソン大会|高野秀行
  • 世界の辺境とハードボイルド室町時代|高野秀行, 清水克行
  • こんにちは、ユダヤ人です|ロジャー・パルバース, 四方田犬彦
  • 海がきこえる|氷室冴子
  • 怪獣記|高野秀行
  • 思考の整理学|外山滋比古
  • プレイバック|レイモンド・チャンドラー
  • ハレルヤ|保坂和志
  • プルーストを読む生活|柿内正午
  • 明日なき身|岡田睦

計32冊

プロジェクト・ヘイル・メアリーは上下巻だから厳密に言えば33冊で、「失われた時を求めて」を7冊読んでるから作品数で言えば26作。

傾向

2022年は感想を書いていないため、傾向。近年出たばかりの本もいくつか読んだ。ほとんどは旧作。コーマック・マッカーシーはつらかった。安定の高野本3冊。中でも怪獣記が評判通りよかった。保坂和志を今年初めて読んだ。まだまだこれからも読みそう。プロジェクトヘイルメアリーはエンタメだった。村上春樹エッセイは1冊しか読んでおらず、いつもとは違って真面目な内容だった。

特に印象的だった本

何はともあれ「失われた時を求めて」読了おめでとうございます、ありがとうございます。読む価値ありです。これからの挑戦者を激励したい。

それ以外では、サリンジャー再興の年だった。 百年の孤独も初めて読んだ、よかった。2022年に読んで特に印象に残った本たちは、いつ読んだってきっと印象に残る世界文学だった。

これまで