今年読んだ本(2021)

今年は読んだほう。ここ数年カウントを始めてから最多。感想はあまり書いていない。

読んだ順

計50冊 そのうち過去に読んだことがある再読が3冊

50冊というと、だいたい月に4冊、一週間に一冊のペースで読んだことになるのか。多いな。そんなに多くなくてもいい。これ以上増えなくていいと思う。もっと一冊一冊を大切に読みたい。

こうやって一覧にしてみると、やはりけっこう偏っている。とにかく今年も村上春樹のエッセイを読みまくった。まだこんなにあるのかというぐらい、見つけたら片っ端から買って読んでいる。今年だけで8冊読み、まだ読んでいないのが手元に3冊ほどある。めちゃくちゃ出してるな。

今年は珍しくタイムリーな本も結構読んだ。「人新世の資本論」や「喫茶店で松本隆さんから聞いたこと」はそこかしこで話題になっていた。

特に印象的だった本

「関西赤貧古本道」を2021年ベストバイで挙げたから、それとは別に印象的だった本として「昔日の客」を挙げておこう。戦後ぐらいの古本屋店主が、いろんな雑誌に寄稿していた文章をまとめた本。一度絶版になり、2010年に復刊された。もう一度読みたい。このあたりから今年は古本と古本周りの本をたくさん買った。

「Distance わたしの #stayhome 日記」も良かった。コロナ関連本をいくつか読んだ中では、これが一番日々の心情に寄り添うもので、2020年を振り返るときに手元に置いておきたい本だった。イラストというのが、語らないようで語っていて良い。

今年読んだ本(2020)- Letter from Kyoto

今年読んだ本(2018) - Letter from Kyoto

今年読んだ本(2017) - Letter from Kyoto

今年読んだ本(2016) - Letter from Kyoto