今年は読んだほう。ここ数年カウントを始めてから最多。感想はあまり書いていない。
読んだ順
- ガケ書房の頃|山下賢二
- はじめての哲学的思考|苫野一徳
- 他者の苦痛へのまなざし|スーザン・ソンタグ
- 昔日の客|関口良雄
- 少女マンガのブサイク女子考|トミヤマユキコ
- ときどき意味もなくずんずん歩く|宮田珠己
- やがて哀しき外国語|村上春樹
- 「グレート・ギャツビー」を追え|ジョン・グリシャム
- 関西赤貧古本道|山本善行
- 漱石全集を買った日|山本善行, 清水裕也
- ニッポンの海外旅行|山口誠
- 本についての、僕の本|片岡義男
- エレンディラ|ガルシア・マルケス
- 本の読める場所を求めて|阿久津隆
- 写真論|スーザン・ソンタグ
- 週末アジアに行ってきます|下川裕治
- 村上朝日堂|村上春樹
- 村上朝日堂の逆襲|村上春樹
- ランゲルハウスの島の午後|村上春樹
- 日本を降りる若者たち|下川裕治
- 蛍・納屋を焼く・その他短編|村上春樹
- 人新世の「資本論」|斎藤幸平
- Distance わたしの #stayhome 日記|今日マチ子
- されどわれらが日々|柴田翔
- 喫茶店で松本隆さんから聞いたこと|山下賢二
- パリ・ロンドン放浪記|ジョージ・オーウェル
- 息吹|テッド・チャン
- 職業としての小説家|村上春樹
- 悪童日記|アゴタ・クリストフ
- ふたりの証拠|アゴタ・クリストフ
- 第三の嘘|アゴタ・クリストフ
- 今夜、すべてのバーで|中島らも
- 騎士団長殺し|村上春樹
- ソラリス|スタニスワフ・レム
- 村上朝日堂はいほー!|村上春樹
- 庭とエスキース|奥山淳志
- コンビニ人間|村田沙耶香
- 失われた時を求めて 1〜7巻|マルセル・プルースト
- 村上春樹、河合隼雄に会いにいく|村上春樹, 河合隼雄
- 砂の女|安部公房
- キルプの軍団|大江健三郎
- 村上ラヂオ2|村上春樹
- 積読こそが完全な読書術である|永田希
- 読書の日記 本づくり スープとパン 重力の虹|阿久津隆
計50冊 そのうち過去に読んだことがある再読が3冊
50冊というと、だいたい月に4冊、一週間に一冊のペースで読んだことになるのか。多いな。そんなに多くなくてもいい。これ以上増えなくていいと思う。もっと一冊一冊を大切に読みたい。
こうやって一覧にしてみると、やはりけっこう偏っている。とにかく今年も村上春樹のエッセイを読みまくった。まだこんなにあるのかというぐらい、見つけたら片っ端から買って読んでいる。今年だけで8冊読み、まだ読んでいないのが手元に3冊ほどある。めちゃくちゃ出してるな。
今年は珍しくタイムリーな本も結構読んだ。「人新世の資本論」や「喫茶店で松本隆さんから聞いたこと」はそこかしこで話題になっていた。
特に印象的だった本
「関西赤貧古本道」を2021年ベストバイで挙げたから、それとは別に印象的だった本として「昔日の客」を挙げておこう。戦後ぐらいの古本屋店主が、いろんな雑誌に寄稿していた文章をまとめた本。一度絶版になり、2010年に復刊された。もう一度読みたい。このあたりから今年は古本と古本周りの本をたくさん買った。
「Distance わたしの #stayhome 日記」も良かった。コロナ関連本をいくつか読んだ中では、これが一番日々の心情に寄り添うもので、2020年を振り返るときに手元に置いておきたい本だった。イラストというのが、語らないようで語っていて良い。
今年読んだ本(2020)- Letter from Kyoto
今年読んだ本(2018) - Letter from Kyoto