5月、僕にとって一つの場が終わってしまった。それは非常に楽しい空間であり、そこで関わった人たち、それぞれ思い起こされる。そこからいなくなってしまったことが哀しい。でもそれは最初から決まっていたことで、嘆いてもしょうがない。ずっとそこに居たいとは思えないし、惜しいとも思わない。この離脱は必然である。だとしても、この無常観に嘘はない。
だろうか?そこまで言葉で現すほどのことを実感しているだろうか。実際はもっと単純で、これまでと何も変わらない。ただ場所が変わるだけ、環境が変わるだけ、生活が変わるだけ、脳みそはこれまでどおり。ゴミを溜めて捨てるだけの日々。今年がもう平成30年であることに気づいた5月だった。平成の終わり、最後らしい。そんなことはどうでもいい。事務手続きでもしかして平成29年って書き間違ってたんじゃないかという心配のほうが大きい。
5月の更新は12回、うち2回は写真回なので実質先月と変わらない。3月の半分だ。5月は何してたんだっけ。
読書
- 喰い尽くされるアフリカ|トム・バージェス ★
- 社会人大学人見知り学部 卒業見込|若林正恭 ★
- コロニアルタイム|大滝瓶太 ★★
- ソクラテスの弁明|プラトン ★
- ガーナを知るための47章|高根務,山田肖子 ★
- ゲンロン0 観光客の哲学|東浩紀 ★
本読んでたんだ。4月は1冊しか読んでいないから5月の6冊は多め。感想は書いていない。小難しいものから文学から簡単なものまで。買ってそのまま読み進めていない本を置き去りにして、新しく買った本ばかり読んでいた。今手元にあるのはジョン・アップダイクのケンタウロス、まだページもめくっていないが。
読んだ本の簡単な感想は読書メーターで。
映画
- ボーダーライン(2015)
- フライト・ゲーム(2014)
- レディ・プレイヤー1(2018)
- パシフィック・リム(2013)
- 縞模様のパジャマの少年(2008)
- 追憶の森(2015)
映画もまあまあ見たほう。映画館映画はレディプレーヤー1のみで、他はNetflix。Netflixで2時間近く映画を見るのがしんどく、1時間で終わってくれるドラマの方が楽だとか言ってたが、結局10何話見てシーズン2とか始まるドラマのほうがつらくて映画ばかり見ている。そんな無理して見なくていいのに。
フライト・ゲームとか気軽に見れておもしろかったです。レディプレーヤー1はアバターっぽいVR映画。
ドラマ
- 13の理由シーズン2(2018)
そういうわけでドラマは全然見ていない。それでも13の理由は外せなかった。5月に見終えたのはこれだけ。シーズン1の続きで登場人物もほぼ同じだけど、別の作品と考えていい。13の理由自体はシーズン1で完成されており、シーズン2はおまけ。おまけが大事だと言う人もいるだろうし、やっぱりシーズン2もそれなりにおもしろかった。
その他
4月は研修で全く新しいことに戸惑っていたが、5月も思い出せばあれこれ考える暇なく準備でばたばたしていた。そして飲みに行ってばかりだった。頭を使って考えることは何もせず、毎日を通り過ごし、生活と自我が分離していた感じだった。自覚的でありたいと思っていた。6月はそうなれるか、難しそうだなあ。でもここ最近まで続いていた人との関わりが終了したため、外で人といることは極端に減る。人と話す接点もなくなった。みなさんさようなら。こんにちは私だけの6月!
過去のふりかえり
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- 今年読んだ本(2017)
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