今週のお題「マイベスト家電」とはなんなのか

マイベスト家電、なんだろうマイベスト家電…。

家電といえば白物家電やテレビやらなんやら。例に挙がっているのも食洗機やらドライヤー。他にもルンバとかアレクサを挙げている人がいた。自分は…何か思い当たるものはあるだろうか。IoT家電は何一つ持っていない。

レコードプレーヤーはきっと違うよな

カメラも家電とは言わない気がする

MacBookは当然違う

敷いて言えば電動ミル。3年も前から使っており、なおかつ自分で買ったものではない。

どれもこれも情報が古い。気づけばレコードや本や靴ばかり買っていて、あまり家電を買わない。AirPods Proもきっと家電ではない。

今週のお題「マイベスト家電」

アミング潮江プラストいきいき

亡くなった父親の戸籍謄本をとるため、兵庫県尼崎市に行った。尼崎の市役所に行かなくても、JR尼崎駅にあるJR尼崎サービスセンターで戸籍謄本がとれるそうだ。そのサービスセンターが入っている建物が、JR尼崎駅に併設している。施設の名前はアミング潮江プラストいきいき。

「アミング」「潮江」「プラスト」「いきいき」 である。4つもの単語で構成されている。どういう名付けなのだろう?潮江はきっと地名だ。ではそれ以外の「アミング」「プラスト」「いきいき」とは一体なんなのか?

ここはいわゆるデパートのような複合施設で、正確にはアミング潮江プラストいきいき館と「館」がつく。周辺にはアミング潮江プラスト、アミング潮江ウエストといった系列施設がある。ウィキペディアがあった。

アミング潮江 - Wikipedia

中身を見ても、結局「アミング」も「プラスト」も「いきいき」もなんなのかわからなかった。いきいきは活き活きなんだろうけど、「アミング」「潮江」「プラスト」に「活き活き」と続けられても言葉が全然つながらない。「いきいき」というからには、きっと活きがいいのだろう。活きがいいと言っても思い浮かぶのは魚で、活魚と言ったりもする。しかしJRの駅前にあるデパートで、きっと魚は売っていない。いきいきフォーラムとか、老人の生きがい施設的な意味合いでの「いきいき」なのだろうか。そろそろアミング潮江プラストいきいきに入っているテナントが気になってきた。

店舗ガイド

1F

TSUTAYA(レンタル)/サロンドアベニュー(理髪店)/カフェ・ド・クリエ(飲食)/ローソン(コンビニ)/モスバーガー(飲食)/大手前薬局(調剤薬局)/三井住友銀行ATM(ATM)

2F

ダイソー(物販)/ファッションハウスアリス(物販)/東急リバブル(不動産)/白木屋(居酒屋)

3F

尼崎市市役所 尼崎サービスセンター(行政)/小田地区保健福祉申請受付窓口(行政)/天使のわらびもち(飲食)/鶴橋風月(飲食)/サイゼリヤ(飲食)/餃子食堂マルケン(居酒屋)/金魚(居酒屋)/韓国家庭料理 チョウォン(飲食)

4〜5F

ラウンドワン

アミング潮江プラストいきいき館|JR西日本不動産開発

なんか微妙に懐かしい名前に、ローカル店舗が続く。いずれもごく普通の、ありきたりな店だと言っていい。これといって「いきいき」要素は見受けられない。「アミング」要素や「プラスト」要素だってわからない。とにかく駅前に市役所のカウンターがあるのは便利だった。これからもアミング潮江プラストいきいきを応援しています。

ヒトコトへの回答㉗:「好き」ってなんなのか

このブログではGoogleフォームからご意見などを頂いております。スマートフォンでページを一番下までスクロールしてもらえば出てくるアレです。それをときどき拾って回答してたりします。

74通目:「好き」ってなんなのか

こないだ恋の相談で男と女は思い出の保存方法が違うって送ったものです 笑 少しあの質問を詳しく書くと、元々仲の良い友達で自分が好きになりました。向こうは友達以上とは思ってくれていなくて、結局フラれてしまいもう2人きりでは会わない方がいいとも言われてしまいました。

まあショックだったんですが、これまでの自分のそういう恋愛を振り返った時に告白されて、ごめんなさいと返事をした子もいたんですね。自分がフラれて傷ついて初めて、自分も相手を傷つけたことがあるんだなと言うふうに自覚しました。そしてその反面誰かから「好き」という気持ちを抱いてもらえていたんだなということもはっきり理解したんです。

最近フラれた子にはかなり思い入れがあって、結構胸にキテたんですが自分も誰かにそう思ってもらえていたんだなと思ったら凄く恵まれていて、幸せだったなと感じました。なんか両思いになるって凄く難しくて、そして両思いになることってすごいことなんだなと思いました。お互い相手の事が好きなんですよ、凄くないですか。すごい確率じゃないですか。素敵ですね。

質問しようと思ってたんですけど「ヒトコト」なので徒然なるままに書きます。もうその子以上に親しい異性とか良いなと思う異性いなくて、誰かイイ人いないかなって思うんですけど、自分のタイプって全然共通点とかないんですよ。顔とかではなく、なんか人と知り合っていくとなんか「煌めき」みたいなものが見える瞬間があるんです。それがキュンとする仕草とかそういう事だと思うんですけど、自分の場合は話す内容だったり、その子の考え方とかかな、そういう一瞬があって好きになっちゃんですよね。

その「煌めき」を見つけたいです。なので一目惚れとかないんですよ、少し話してある程度お互いのことを知っていく中でキラって見える瞬間があります。そんな人と出会えるようにもっと積極的に人と関わっていこうと思いました。おわり

掲載可になっていたので全文載せています。「こないだ恋の相談」というのは前回です。

こういう形での告白というのは、したことないですね。僕はだいたいいつも、事前にある程度当たりをつけていくというか。プロポーズとかもそうだけど、断られるかもしれない段階で踏み切ることをしないです。

「好き」とか「付き合う」とか「告白」って、僕は全然ピンとこなくて、好意の度合いがあるだけで、明確な段階はないんじゃないかと思っています。互いに好意を持っているだけなら、よくあるでしょう。そのお互いの好意の度合いがどこまで上がるかによって、親密度が変わっていきます。自分もしくは相手が「ここまでかな」「これ以上は親しくなれないな」と思ったらそれ以上関係は進まなくなる。

人によっては、初めから「友達以上は無理」と線引きすることもあると思います。見極めが肝心かなと思います。僕の中にも割と明確な基準があって、「この人おもしろいな」と思う相手に惹かれます。同時に相手が自分のことを面白がってくれる人でないと、成り立たないと思っています。自分が面白がってもらえないな、この人には通用しないな、と思ったらさっさとあきらめます。もしくは相手をおもしろいと思ったけれど、そんなでもなかったなとわかったら気持ちは冷めます。おもしろくないと思った人に心は動かない。

「胸に来る」とか「キラメキ」と書かれてますが、その基準というか、正体は何なのだろう。好きになる相手の「話す内容」や「考え方」に一定の枠はあるのか。言うなればストライクゾーンですが、その枠組みがはっきりしていると、相手は見つけやすいですね。

相手が見つかれば、あとは自分が好かれる対象かどうか。無理だったり違うと思ったら、僕はさっさとあきらめます。はてなやTwitterでも「告ハラ」という言葉を目にしましたが、そうならないためにも自分が相手に好かれる対象かどうかの見極めは、けっこう大事にしています。一方的な好意は、かえって迷惑なことも多いから。

これまでのヒトコト、回答をまとめました。

楽しい時間

市街地に住んでいることの利点の一つとして、夜を過ごしやすいということがある。夜にも人がいるから、夜遅くまで開いている。夜からでも集まれる、夜の活動もはかどる。いまだにオールナイト上映に行ったことがなくて、ずっと行きたいと思っていた。そういうものきっと市街地でしかやっていない。

京都は夜バスや電車がなくなっても最悪歩いて帰れる。学生の頃も、大人になってからも、深夜自宅までの道のりをどれだけ歩いて帰っただろう。初めから自転車ということもあった。飲みすぎてタクシーということもあった。観光ガイドブックなどにはナイトライフという項目がある。

夏が好きなのは、夜が長く活動時間が長いからで、冬だと寒くてナイトライフどころではない。人も少ない。映画「街の上で」は、夏で街で夜の作品だった。昼間も描かれているけれど、都会の夜の雰囲気がいい。

前に夜遊び映画をピックアップしたことがあった。昼間が仕事の時間なら、夜は遊びの時間。

ヒトコトへの回答㉖:名前をつけて保存、上書き保存

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73通目:名前をつけて保存、上書き保存

私は最近恋をしてあまり上手くいっていないのですが、好きな人のことが忘れられません。 筆者さんにも今まで知り合った人で忘れられずふとあの人今何をしているかなと思いを馳せる人はいますか? また私は男なのですが、男は出会った人を新規保存するのに対し、女性は上書き保存をする。と友人に話されなるほどと思いました。 筆者さんは恋愛に対してどのようなタイプですか?

なんというか、この話は段階によって全然違う話になってくるなー。「恋をして」「上手くいってない」「好きな人」とあるけれど、これは相手と付き合えたのか、それとも一方的なのかで話は全く異なってくる。

よく聞くのは「出会った人を新規保存」ではなく、「付き合った人との思い出を名前をつけて保存」するのが男性、「新しい彼氏との思い出で上書き保存するのが女性」という話。出会った人、知り合った人ではなく、付き合った人じゃないかな。

メッセージを送ってくれた人は、付き合った人の話をしているのだろうか?それとも一方的に恋心をいだいてるだけなのか?文面からは読み取れない。僕は付き合った人なら、別れた後も連絡取ったり遊んだりしていた。ふと今何をしているかな?と思うことは、ほとんどないかなー。あったら「最近どうしてる?」って聞く。でもそれは付き合っていた人に限らず、長く連絡を取ってない友人も同じ。

知り合った、出会っただけの人は、まず全く覚えてない。友人ぐらいまでいけば覚えている。男性であれ女性であれ、友人であれ恋愛であれ、ある程度の関係を築いた相手なら、思いを馳せることもある。そうでない相手、付き合ってもなければ友人でもないよく知らない人のことは、全然記憶に残っていない。

あと名前をつけて保存、上書き保存についても、男女はあまり関係ないと思う。常に「彼氏・彼女」がいて、「彼氏・彼女」という器が大事で、中身は何でもいい、代替可能、一定の条件を満たしてそばに居てくれる人なら誰でもいいっていう人が、上書き保存になるんじゃないかなー。相手が好きというより、ただ恋愛がしたいだけの人。

友人にしても恋人にしても、その時その場だけの都合のいい関係ではなく、相手個人と向き合っていれば、一人ひとりは全く別人なんだから上書き保存はできない気がする。誰でもよかった相手のことは必然的に上書き保存になるのだろう。

これまでのヒトコト、回答をまとめました。

本棚に置きたい本:今週のお題「本棚の中身」

自分はあまり家に人を招いてどうこうってことがなかったから、いわゆる「見せ本」というのは本棚になかった。本棚に置きたい本は、ときどき開きたいか、再び読み返したいか、もしくはあることを認識したい本になる。他に未読の本や読んで置きっぱなしの本もあるけれど、置いておきたい本となるとその三種類かなあ。

僕はあまりたくさん読む方ではないけれど、買った本や一度読んだ本、さらにその内容まで忘れてしまうことが多い。読み終えてしまうと、本によっては、存在そのものが記憶から抹消されるように、初めからなかったようにすっかり消えてしまう。たとえ本棚にあっても「こんなのあったっけ」「これ読んだっけ」となる。なんて甲斐のない読書だろう。

本棚に置きたい本は、そうじゃない本にあたる。または、そうなってほしくない本。自分の中にとどめておきたくて、せめて本棚に置いておく。存在を忘れたくない、思い立ったら手に取りたい、手が届く場所に置いておきたい本が本棚入りする。「積読こそが完全な読書術である」という本で、本棚は自分の外部記憶だとかそのようなことが書かれていた。積読はともかく、読み終えた本はそれに近い。

読み終えて「この本には大事なことが書かれている…!」とか思っても、再び読み返すことはあまりない。どうせ読むなら全く新しい体験がしたいと思って、読んでいない本に手を出す。特にノンフィクションとか新書とか知識、情報、教養にあたる本を読み返すことはめったに無い。再読するのはだいたい小説、それもよほど好きなものに限られる。もしくは写真、イラスト、絵本など、初めから繰り返し読むことが前提となっている本。これらは本棚に残りやすい。

つまり、本棚に置きたい本というのはあまりない。実際に本棚に置かれている本は、ほとんどそれ以外の未整理の本。

今週のお題「本棚の中身」

あまり写真を撮らなくなった話

2010年頃にカメラを買って、それから10年ぐらいはよくカメラを持ち歩き、写真を撮っていた。当時の僕を知る人は、よく写真を撮っている人というイメージを持っているかもしれない。趣味でしかなく、写真教室に通ったりコンクールに出したりしたことはない。プリントも滅多にしない。100円の電子書籍で撮り方を勉強したことはある。雑誌を買ったり、写真集を買ったりはしていた。その程度。

もともとは旅行したときに、旅先の写真を撮って残しておきたくて、カメラを買った。旅行なんて年に1回するかしないかだから、それ以外のときにもてきとうに撮るようになった。イベントごとが苦手で、写真を撮っていればその場のいたたまれなさを気にしなくて済むから、写真係を自ら買って出るようにした。でもそういうのは途中から飽きた。

10年近くカメラと写真とともにある生活を送っていた。それがここ数年であまり撮らなくなった。明確な理由が二つある。一つは、コロナに入り移動が制限されたこと。もう一つは、写真の扱われ方が敏感になったこと。

  • 撮るものがなくなった
  • 撮りにくくなった
  • ちょっとだけ撮るようになった
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肩肘張らない「シン・ウルトラマン」の感想

奥さんがウルトラマンの予備知識ゼロだったため、シンウルトラマンを見る前にAmazonに100円払ってウルトラマン第1話を見てから臨んだ。大正解だった。というのも、公開初日に見た人から「1話ぐらいは復習しておいたほうが見やすい」と言われ、従ったまで。

ついでにYouTuberの動画で予習もしていった。劇場公開前のものなので、いわゆるネタバレはなしです。展開の予想はしている。これもシンウルトラマンを見る前に見ておいてよかった。大正解だった。

こっからは本編の話。ネタバレもしていきます。

  • 全体的な感想
  • 俳優や演技の感想
  • 本家ウルトラマンとの違い
  • 宇宙人SFとしてのウルトラマン
  • 小ネタ
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最近聴いているレコード

月イチでレコードを買ってもええやんと思いながら、ときどき買っては聴いている。中古だったり新譜だったり再販だったり、ジャズだったりソウルだったりアンビエントだったり。そういうわけで、最近買って聴いているレコードの記録。

Nala Sinephro - Space 1.8

ナラ・シネフロのスペースは去年の秋(2021年9月)にレコードが出て、気づいたらなくなっていた。今年にまた再販されたから、そのタイミングで購入。アンビエント・ジャズっていうことなんだけど、スペースというタイトルの通り宇宙っぽい。宇宙っぽいイメージとジャズは相容れないような気がするけど、聴いてみてああなるほどこういう感じか、と納得した。

Wee - You Can Fly on My Aeroplane

ウィーというグループ、全然知らなかった。アルバムは70年代にこの一枚しか出ていない。2008年に一度再販されており、そのときは2枚組で未発表曲も含まれていたようだ。今回僕が買ったのは白盤の1枚。とても分厚い重量盤で、ケースから出し入れすのが大変。甘茶ソウルと呼ばれるジャンル。

Monica Zetterlund, Bill Evans - Waltz for Debby

ビル・エヴァンスのワルツ・フォー・デビーの歌入り。こんなのがあることを全然知らなかった。安かったから買った。歌っているのは、モニカ・セッテルンドというスウェーデン人の歌手。この人の物語は2014年に「ストックホルムでワルツを」というタイトルで映画化されている。曲調に合ったソフトな歌い方をしている。

最近は Wu-Tang Clan An American Saga を見ているから、ウータンのレコードがほしくなってきた。

昨今のインターネットは速いらしいぞ

ここ最近はよく実家に帰っていた。実家の回線につなぐと、不安定でよく切れることに気づいた。かつて実家に住んでいた頃は、もっと安定していた。回線業者に連絡してみると「チャンネルを変えてみてはどうか」と提案された。電波の干渉が増えてるんじゃないかと。いろんなチャンネルを試してみたが、あまり変わらなかった。

実家の光回線は、契約してから10年以上放置されていた。うちの親はネット回線のことなんて何もわからないため、そのままにしてあったのだ。僕も最近のネット回線事情なんて、全く知らない。10年も経てば、きっと技術革新しているだろう。いろいろ調べてみた。

  • 1Gbpsがあたりまえ
  • Wi-Fi 6 なんてものがある
  • あとはIPv6
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これから夏に向けてやること

時間が吹っ飛んでいた。そろそろ自分に時間を使いたくて。

ワクチン3日目接種

何をするにもまず、ワクチン接種がいりそうだ。今のところ外国に行く予定はないけれど、海外渡航をするためには3回目接種が必須条件となってくる。受入国やその他空港などによって事情は違うと思うので、予定がある人はそれぞれ確認してください。

3回目ともなると、個別も集団接種も予約が取りやすい。去年みたいに一ヶ月待ちとか二ヶ月待ちの必要はなく、月内で予約が取れた。

最近も知り合いに感染者が出て、まだまだ全然身の回りに存在することを実感する。ワクチン接種済だったから無症状と言っていた。ヨーロッパの方では「まだ罹ってないの?」と言われることもあるとか。それぐらい感染が身近なことになっている。2年前はあれだけ大騒ぎしていたのが、ワクチンのおかげでこれだけ軽々しい話題になった。

佐藤健寿展 奇界/世界 に行く

佐藤健寿展 奇界/世界

兵庫県西宮市の大谷記念美術館というところで6月5日までやっている。その後は6月18日より高知県立美術館へ移動する。西宮なら日帰りで行けるけど、高知に旅行がてらに訪れるのもいいんじゃないか。今はローカル美術館めぐりがちょっとした遊びとしてもてはやされている。僕個人的には、図録がほしい。

佐藤健寿が何者かって話はこのあたりを参考に。

写真家、佐藤健寿についてのメモ - Letter from Kyoto

BRIAN ENO AMBIENT KYOTO に行く

BRIAN ENO AMBIENT KYOTO – ヴィジュアル・アートに革命をもたらした ブライアン・イーノによる音と光の展覧会 BRIAN ENO AMBIENT KYOTO 2022.6.3金~2022.8.21日 11:00-21:00 京都中央信用金庫 旧厚生センター(京都駅徒歩5分)

ブライアン・イーノについては、先日のアトロクでも西寺郷太さんが「最高の家庭教師」として紹介していた。デヴィッド・ボウイ回なのに半分ブライアン・イーノ回になっていた。コーナーの最後でも AMBIENT KYOTO について触れていた。何やら京都でブライアン・イーノの展示会があるらしい。

6月3日より8月21日まで開催されているから、てきとうに空いているタイミングでいいかなと思う。前売りチケットを購入できるけれど、全部の日程で満席なんてことはきっとないだろう。これは地元京都でなければ行かなかった。京都で開催してくれて嬉しい。

今はウータン・クランの伝記ドラマ、Wu-Tang: An American Saga を見ている。シーズン1の6話ぐらいまで来た。見ていてなかなかおもしろい場面に行き当たらないんだけど、90年代ヒップホップの空気を感じられるファンドラマとして見ていられる。役者はゲットダウンの人などが出ている。

映画シン・ウルトラマンも見に行くのだろうか。今のところ未定。5月13日より公開予定。IMAXレーザーも4DXもMX4Dも見たことなくて、一度見てみたいと思いつつも現行のドクター・ストレンジには興味がなくて。

マンガで見かけた絵金祭り、今年は開催されるのだろうか。

土佐赤岡絵金祭り 公式ウェブサイト

夏に向けて、これからやりたいこと、行きたいところはまだまだ出てくるはず。

なんもしたくねー

父が亡くなった。ガンが見つかった時点で、助からないのは確実だった。残された時間は短く、あとはどう過ごすか。僕は最近時間の自由が効く方だったから、病人の父をけっこうサポートした。病院通いであったり、実家で過ごすにあたっての補助だったり。

具体的には、まず病院からの連絡は全て僕が受けた。入院中は2日に1回ほど病院に通い、洗濯物を交換し、本などの差し入れを持っていった。コロナ禍なので一般人は病棟に入れず、差し入れも看護師を通じての受け渡し。面会もできず、通話で話すのみ。入院中、父は検査を繰り返し、化学療法を行い、食事がままならなくなりみるみる痩せていった。

入院期間が終わり、通院生活が始まると、父の体調は一旦落ち着いた。食事ができるようになり、外を散歩したり、酒やコーヒーを飲むこともあった。親戚や知人に連絡を入れ、自宅を訪ねてもらったり訪ねたりした。父は入院前のように、冗談を飛ばすこともあった。僕は父のやりかけの仕事を手伝ったり、確定申告書を税務署まで出しに行ったり、散歩に付き添ったり、薬の管理やときどき食事を作ったりもした。

母は日中働いているため、夜父に付き添った。東京で勤めている妹は、リモートに切り替えて一週間おきに東京と実家を行ったり来たりしていた。僕も今住んでいる家と実家を行き来する日々だった。奥さんは初めから全面的にサポートしてくれた。退院後の化学療法が始まると、父はまた一気に体調を崩した。化学療法は中止となり、在宅の緩和ケアに切り替わった。

副作用の期間を抜けてからも父の体調は戻らず、病気の進行による衰えが目に見えてきた。父の苦しみを少しでも軽減しようと、薬を変えたりリハビリの運動を頼んだり、点滴のタイミングを変えたり、在宅ケアでやってくれることをいろいろ試した。母は少しでも口に入れやすい介護用の栄養ドリンクを、あれこれ検討して用意した。妹と奥さんは父の足のむくみを取るために頻繁にマッサージを行った。僕も母親もやった。

先日父が亡くなった。僕が奥さんと葬儀社に相談に行っている間、自宅で母と妹が看取った。口から吐いた血を妹が浴び、壮絶だったらしい。そこから通夜、葬式と、怒涛の日々が続いた。現時点でまだまだやることがあるけれど、なんもしたくねー。今年の連休は、去年おととしよりも何もしない。保険、相続、不動産、名義変更、解約、やらないといけないことだらけだけど、なんもしたくねー。