話を聞いてほしい人ばかりじゃない

「聞き上手な人」がもてはやされる昨今、世の中には「自分の話をしたい」「私の話を聞いてほしい」という人がいかに多いか、ということが露顕されている。話したい人がたくさんいるから、聞き上手な人が重宝される。少し前までは驚異のプレゼンとかいって話し上手な人がチヤホヤされていたのに、今は聞き上手だ!いや本当は前から聞き上手が世の中に求められていた!などという世の潮流をビシバシ感じる。

いや、それって本当か?僕の体感としては、全然そうは思わない。聞き上手どうこう以前に、自分の話をしたい人ってそんなに多いか?誰も話したがっていないのに、今聞き上手が求められていると勘違いして、「どうした?話聞くよ?」なんて聞きに入るヤカラは痛い目見るんじゃないか。

実際に求められているのは「聞き上手な人」ではないと思う。そして「自分の話をしたい」人が多いわけでもない。

僕が思うに、というか僕自身もそうだけど、まず最初に相手がいる。「聞き上手な人」、ではなく特定の誰か。その特定の相手に、自分のことを受け入れてほしい、共感してほしい。理想は、何も言わなくてもそれを実現したい。でも何か言わないと始まらないから、自分の話をする。その上で、相手が自分の話を受け入れたり共感してくれると、自分そのものが受け入れられたり共感されたり、他者との一体感を感じたり安心を感じる。

「聞き上手な人」に、自分の話を聞いてほしいわけではない。不特定な「聞き上手な人」なんて求められていない。特定の相手に「聞き上手になってほしい」が真相ではないだろうか。だから僕が聞く姿勢を見せても「お前には話したくない」「お前に聞いてほしくない」「お前に話したところでなー」という態度をよくとられてきた。どちらかというと、自分の話をしたがらない人のほうが多い。あなたには知られたくないし、理解も共感もされたくない!キモい!と思っている人のほうが、多いと思う。少なくとも僕に対しては。

人に「聞き上手になれ」なんて、求めていいのだろうか。聞き上手な人の傾向として、分析しない、自分の意見を挟まない、などが挙がっていた。それでいてさらに、親身に聞いてくれる。ちゃんと聞いてるよ感を出してくる人。僕自身はそんな人に、一切何も話したいと思わない。人に話すときは、相手に意見を求めるから話す。自分の脳で足りない見識や回転を求めて。傾聴なんてされたら時間の無駄だと思ってしまう。予想の斜め上を行くリアクションを求めないなら、道端の地蔵や飛び出し坊やに向かって話しかけていればいい。めっちゃ傾聴してくれるぞ。

聞き上手な人が求められている役割は、壁打ちの壁役であって、人間ではない。壁役は人間として見られていない。自分の内心を吐き出して写し鏡となる物扱い。思考と感情を持つ、人格を否定されている。そういう自分にとって都合のいい物になってくれる人相手に、自分の話をしたいという人がどれだけいるのだろう。その願望は非人道的ではないか。横暴だ、対価が必要だ、対価が。

多くの場合、対価は支払われている。誰でもいい人は、誰でもいい関係を築く。特定の相手とは、特定の関係を築く。せめて双方向であるべきだと思う。一方的に「聞き上手な人」を求めていると、まともな相手は離れていく。まともじゃなくなった相手は壊れていき、まともじゃない相手は自分を飲み込んでくる。

僕の場合、特定の相手というのは奥さんになるんだけど、なぜ奥さんに話を聞いてもらおうとするか。それは、誤解されないため。奥さんに限ってではないけれど、自分の意図が伝わらないことが多く、誤ってひどい解釈をされ、人として見限られることが多々ある。どうでもいい相手はそれでよくても、大事な相手だと困る。だからいろいろ話すというか弁解というか、聞いてほしいということになる。加点したいのではなく、マイナス点をリカバーしたいからどうしても聞いてくれ、という必死な態度になってしまう。向こうからすればそれに付き合うのも労力で、お前の話なんか聞きたくないとなったら終わりだ。僕の場合は傾聴してほしいわけではなく、鬼気迫っている。それが重荷なのだ、きっと。

2022.11.5

ここ最近、毎日酒を飲み続けている。どこかで休肝しないといけないかな、という強迫観念が芽生える。でもなかなか飲まない日を設けられない。実際に酒を飲まない日は、意外となんともない。通り過ぎてしまうと平気で、何日だって飲まずにいられるような気がする。でもそれまでが難しい。実際に飲まないということが。タバコと一緒で、依存性薬物の特性かもしれない。

今日も「曖昧日記」を読む。もうすぐ終わりそうだ。「暇な女子大生」という言葉が出てきて、なんかあったなー言葉は知っているけれど内容は全然覚えていない。検索してみたら、Twitterが2018年で止まっていた。

今池ウェルビーという名古屋のサウナが出てきた。名古屋に3年ぐらい住んでいたけれど、行ったことない。今池は一回ぐらしか降りたことない。phaさんは東京からわざわざ名古屋まで行って、サウナに入り宿泊している。そういう移動を定期的にしているみたいだ。例えば京都で快適に過ごすとしたら、どういうコースがあるのだろう。生まれ育ち、今も住んでいるけれど、京都の快適な過ごし方を全然知らない。文化的じゃなくていい、日常的なやつを知りたい。

ちょうどUNKNOWNラジオを聞いていたから、一度UNKNOWN京都に泊まってみよう。近くの梅湯も利用してみようと思った。曖昧日記には銭湯やサウナがよく出てくるから気にしているけれど、結局行ってない。

年末のくだりがおもしろかった。2017年のphaさんは、今の僕と同い年らしい。今振り返ると、2017年はフラフラしていた。面接受けたり勉強したりしていた。今と全然違う生活をしている。

サイバーパンク エッジランナーズをやっと見終わった。90年代のアニメを見ているようだった。サンデビスタンとかサイバースケルトンのようなインプラントだったり、サイバーサイコの表現はドラッギーで好きなやつだ。全体的にサイバーパンク2077の世界観をベースにしているらしく、ゲームが気になる。

帰ってからコーヒー豆煎った。一週間分だけ。

急遽近くの銭湯に初めて行った。銭湯ブランク長すぎて、どうしていいかわからなかった。

2022.11.3

朝ゆっくり起きた。コタツが出されてから猫が起こしに来なくなった。時間ギリギリまで洗濯して洗濯物を干していたせいで、鼻炎の薬を飲み忘れた。今日は祝日だったらしい。文化の日。

朝食兼昼食でパンを買う。ときどき行くパン屋ではなく、たまにしか行かないパン屋で。近隣にパン屋が多い。

ページがなくなったノートの中身を交換するのを忘れており、またGoogleキープにメモを書いている。後に自宅に戻ってからちゃんと交換した。

昨日今日と、暖かくて助かっている。おとついは寒かった。中途半端に寒いと、着る服がない。ヒートテックは超極暖しか持っていない。ズボンもあまりなく、また服を買わないといけないのか。なんだかんだで毎年買っているんじゃないか。今年の春夏は買わなかったかな、Tシャツぐらいは買っている。

漫画アプリで延々と漫画を読む。今巡回しているのは3つで、ジャンプ+とマガポケとマンガupというアプリ。いずれもiPadで読んでいる。マンガupはスクエニ系で、ガンガンが得意としてきたドラクエ調のマンガが多く、今で言うところの異世界ファンタジーが充実している。もはや転生はしていない。

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格闘技イベントPRIDEを見ていた人なら誰でも知っている、ヴァンダレイ・シウバの入場テーマをクラシックでやっているYouTubeビデオがあり、見ていた。Darude という人の Sandstorm という曲らしい。指揮者がおもしろい。こんな指揮者いるのか。

2022.11.2

朝から本屋に立ち寄る。BRUTUSの村上春樹号は、以前の金銀の合本だった。金銀があるから改めて買う必要はなさそう。

日記用のメモを書こうと思ったら、紙が終わっていた。2月から使っていたノートが一冊終わった。今日のメモはGoogleキープに書く。

アプリで雑誌Penをパラパラめくる。腕時計特集。今は奥さんのお下がりのAppleWatch3を使っており、その前は旅行のときか、サラリーマンのときは普通の腕時計を使っていた。サラリーマンの頃の腕時計は、ほぼ装飾品だった。AppleWatchは、当たると思わなかった。あれは完全にジョブズ以降の製品で、確かに当たった新ジャンルと言える。でもAirPodsの方が当たったか。ヘッドフォンではないイヤフォンに、オーディオマニアでもない人が2万3万使う時代が来るとは思わなかった。

AppleWatchの用途はほぼQUICPay。他には一応通知を受け取ったりもあるけれど、基本通知オフだからあまり来ない。交通機関もPiTaPaを使っているから、WatchでSuicaを使うのはJRに乗るときだけ。関西はだいたい地下鉄か私鉄が主流だから。

眠すぎる

笠井紀美子のレコードを聞いていたら、針が飛んだ。クリーニング等悪戦苦闘したら、針飛びはなくなりましになった。ノイズは残る。

眠気と戦いながら作業

今日何してたっけ、と思ってTwitter見たら全然ツイートしてなかった。

2022.11.1

寒い。鼻水が止まらない。雨も降っている。精神が不安定だ。体調不良と、忙しさと、気忙しさによる。この先にある予定を全部放棄して5年ほど休みたい。そしたらもう何もかもおしまいだ。浦島太郎あこがれ症候群だ。

こんなときは、と思って昨日は酒飲みながら音楽聞いていた。バナナムーンで設楽さんがブルーノ・マーズのライブに行ったって言ってたから、トレジャーを聞いた。なつかしい。僕がこの曲とブルーノ・マーズを初めてまともに認識したのは、カナダにいた頃だった。2013年だから、だいたい10年前。

そういう懐かしい音楽を聞いていたら少しは気が紛れるかなと思ったけれど、トレジャー以外にこれといって思い当たるのがなかった。暗い気持ちにならない曲、何か。かといってうるさくないやつ。普段聞くリストに入ってない。

こういうときは、きっと運動とかすればいいのだろう。今日は雨だからやらないけど、降ってなくてもやらない。めんどくささと虚しさ。そうやってさらに健康を損ねていく。悪循環。酒と怠惰で体を蝕む。

これ以上本を買うのはどうかと思いながら、次々と買ってしまい読んでいない本がたまっている。「漱石全集を買った日」という対談本に、買った本リストを作ったほうがいいという話が書いてあった。読んだ本リストではなく、買った本リスト。前は作る意味がわからなかったけど、今はわかる。いつどれを買ったかわからなくなる。読んだか読んでいないかはさすがに覚えているけど、「これ持ってたっけな?」「こんな本いつ買ったっけ?」「なんで買ったんだっけ」ということが出てきた。積読する人は、未読本100冊でも少ない方らしいです。

YouTubeのファーストテイクを聞いていた。観客いなくてもプロフェッショナルな郷ひろみとか。

曖昧日記を読む。37ページに「俺は俺のままで誰にも回収されたくない」とあった。そういうことある。

Phaさんは学生以来に麻雀づいており、朝5時を迎えたようだ。僕も学生の頃はときどき麻雀やっていたけれど、それ以降は全く。学生の時もすぐに肩が痛くなり、長く打てなかった。それでも朝までやっていたことはあった。今はそんな体力ないだろう。

Japanese Funk というタイトルで昭和歌謡だったりフォークをあつめたYouTube動画がある。ファンクとはなんだろうか。

首が痛い。また首を鍛えないといけない時期が来た。

困ったときは沈香を炊いて、気を紛らわす。何も解決しないけれど。

ネガティブなことも書こうと思って書いているから、ネガティブ日記という題をつけたほうがいいかもしれない。明るく楽しい日記だと思って読んでがっかりする人は、きっといないと思うけれど、読んだ人から「調子悪そうっすね」と言われた。ただ、ネガティブなことだけを書く趣旨でもないから「全然ネガティブちゃうやん」と思われても困る。難しいところだ。

ヒトコトへの回答㉙:旅行の宿泊先について

このブログではGoogleフォームからご意見などを頂いております。スマートフォンでページを一番下までスクロールしてもらえば出てくるアレです。それをときどき拾って回答してたりします。

77通目:旅行の宿泊先について

タイ旅行時は渡航前に宿の予約とっていますか?それとも現地でも予約していますか? 旅行期間や同行者の有無によっても違うと思いますがよかったら教えてください。

自分も来月半ばに一週間ほど一人でタイ旅行するつもりですが、まだ宿の予約を全くしていません。さすがに到着日は予約していくつもりですが、以降の日程分の予約を事前とるべきか迷っています。 事前にスケジュールを立てるのが好きでなく、国内をぶらぶら一人で旅行するときは基本当日にブッキングドットコムとかで予約を取っています。だいたい安いビシホかゲストハウスです。 子供の頃に家族で海外旅行したことはありますが、自分で飛行機なり宿なり手配して海外に行くのは今回が初めてなので参考にできればと思い、質問した次第です。

ちなみに向こうでやることは、屋台のご飯食べてマッサージ受けて、いい感じの海があれば行きたいなくらいしかまだ考えていないです。

旅行の際、基本的には事前に泊まるところを予約して行きます。例外的に、予約して行かなかったことも何度かあります。例えば、滞在日数が定まっていなかったとき、滞在地域を決めていないとき、事前予約ができないときなどです。長期旅行や周遊旅行をしているときは、宿泊先を決めずに移動することが多かったです。

短期旅行だと、旅行中に宿を探したり予約したり移動するのがめんどくさいと感じてしまいます。 モロッコのケニトラというところを訪れたときは、夜の9時頃から道端でホテルがあるエリアを聞き、ホテルに入っては値段を聞き、もっと安いホテルの場所を聞き、右往左往していました。アラビア語とフランス語が公用語で、英語がほとんど通じず大変でした。泊まった部屋も今までで最も粗末な部屋で、ベッドのみ、トイレ共用、シャワー無し、他に泊まっている人はいませんでした。そういう経験は印象に残るけれど、できれば避けたいです。そういうのを含めて楽しみたいのなら、事前予約はしない方がいいですね。

タイはいろんなところに宿があるので、予約まではしなくても候補ぐらい用意しておけば安心かもしれません。

マッサージや屋台もどこにでもあると思います。海はバンコクから近場だとパタヤか、あとは離島が行きやすいでしょうか。

これまでのヒトコト、回答をまとめました。

2022.10.20

朝から10万ボルトTVを見る。ノンアルコールビールって言われないと気づかないものだろうか。自分はお酒弱いから、酔わないとわかりそうな気がする。勘違いで酔ったりするだろうか。

今日は旅行の準備をする。海外simを利用するためにiPhoneを確認していたら、奥さんのはsimロックされていた。simロックって今でもあったんだ。simフリーが標準になったと思っていた。

そのまま旅行の準備として、正露丸などを買いに行く。薬局を3軒4軒回ったが、トラベルサイズはなくなっていた。海外旅行がなくなり需要がなくなったのだろうか。空港内の薬局には売ってるかもしれないと頭をよぎったけれど、そもそも空港内の薬局が営業しているだろうか。

ユニクロでエアリズム下着とマスクを買った。アトロク金曜日の山本さんの影響で、エアリズムへの信頼度が高い。このヒートテックが売り場を占拠する寒くなろうという時期に、エアリズム買う人はみんな南国へ旅行する人だろうか。これも空港で売っていたかもしれない。エアリズムコットンのタンクトップはさすがに置いてなかったから、一応空港で見ておこう。

昨日、外国人観光客が増えていると聞いていて、まちなかを歩くと確かにいっぱいいた。コロナ前ほどではないにしても、そこらじゅうで見かけた。

移動中はずっとUNKNOWNラジオを聞いていた。今回のスピーカーである志摩さんは、以前に同席したことがあったけど全く会話しなかったから、全く気づかなかった。あとで奥さんに言われてわかった。自分の本心というか、心の声に耳を傾けるという話。僕は自分自身との距離を感じておらず、むしろ一致していると思っているから、そのあたりは全然必要ないかなと聞いて思った。むしろ自分に嘘がつけないから、自己暗示のような形でも自分を騙すことができない。

2022.10.19

今日は寒い。最低気温は9℃だそう。もう10月も下旬だ。寒さに弱く、冬はなくてもいいとさえ思っている。アトロクでコンバットRECが、冬派の人がいるなんて信じられない、ハワイかシベリアだったらシベリア選ぶってこと?とかそんなことを言ってたのを思い出した。ファッション好きの人はいろんな装いができるという理由で冬派の人が多い印象。僕はなるべく布をまといたくないから、そういう意味でも夏派。軽装でいたい。

曖昧日記を読んでいると、シェアハウスから猫が逃げ出す話が何度か出てきた。猫は一度外に出ると、自分の領域が広がってしまって何度も出てしまうらしい。うちの猫も、玄関を開けてマンションの廊下に飛び出すことが何度かあった。最初は怖がって出なかったのに、一度出てしまうと覚えてしまったのだろうか。

Kindleペーパーホワイトを久しぶりに起動して、再起動したら起動しなくなった。何度再起動しても起動しない。もう寿命かもしれない。2012年に買ったもので、10年になる。ただここ数年は全然使っていなかった。移動が多ければKindleは最適なんだけど、ずっと一箇所に留まるようになり使う機会をなくした。Kindleが起動しなくなったことは過去に何度もあり、放っておいたら直った。今回も直ればいいのにと思っている。今のところ新しい物に買い換えるほど使う予定もない。

午後から友人に来てもらって、いろいろお願いする会。赤子連れの友人二人。赤子に慣れていないせいで、見るとすごく心配してしまう。

ヤフオクのプレミアム会員のおまけで、読み放題プレミアムというサービスついている。そこで読める週刊プロレスは、3週連続で猪木の追悼記事があった。大御所プロレスラーのツイートが引用されていた。猪木追悼特集号は、いろいろな媒体で出そうだから、どれか買いたい。

京都はもう外国人観光客が増えているそうだ。僕は全然目にしていない。

夜はタイ料理屋に行った。いつも混んでいる印象だったけれど、今日は空いていた。レオビールを初めて飲んだ。

2022.10.18

今日はまたちょっと寒い。水曜どうでしょう、北海道カントリーサインの旅を見ていた。ウィキペディアによれば、カントリーサインという名称は北海道発祥のようだ。京都市にもちゃんとカントリーサインがあった。祇園祭の鉾というか山車というか、そういうやつ。奥さんの地元はなかった。

上田正樹のCDを聞く。大阪ベイブルースの人。ある一定の年齢より上の大阪の人なら、みんな知っている。ウィキペディアで創価学会員と書かれていたから、僕はそのイメージしかない。

今日はお香を炊くのを忘れていた。あまりそういうタイミングがなかった。一日一本は炊くようにしている。沈香などを。

ひきつづき「曖昧日記」を読む。肉がよく出てくる気がする。焼き肉とか、僕はあまり行かない。一番行ったのはサラリーマンの頃だったと思う。焼肉食べたいとか、肉が好きとかあまりない。鳥豚牛だと、豚肉が好き。トンカツが好きだった時期もあった。それでもいわゆる肉好きほど食べなかった。

肉食とか草食って言葉が一時期あったなあ。あれはイメージでしかないのか。でも体育会系は肉を食うイメージがある。肉食系は本当に肉食だったのだろうか。プロレスラーとかも肉を食っていた印象ある。アメリカ人もステーキもしくはハンバーガーの印象。僕は本当に肉を食わないから、そういう人間なのかもしれない。草食とかベジタリアンっていうわけではない。インドではシーク教徒が肉を食うから体格がよく、ヒンドゥー教徒は肉は鳥しか食べないからガリガリと言われていた。

雨宮まみの名前が出てきた。名前は知ってるけれど、書いたものは読んだことない。こじらせ女子の人っていうぐらい。はてなブログも残っており、今からでも読めるものがたくさんある。今ポッドキャストを聞いているジェーン・スーも親しかったようだ。どういう人だったのかすら、全然知らない。その時期は割とネットにどっぷりだったはずなんだけどなあ。興味のない分野だったのだろう。

2022.10.17

朝から10万ボルトTVの激辛カレー回を見る。からいからいと、嘆きながらカレーを食べている姿、何を見ているのだろう。これを見てカレー食べたいとか全然ならない。

郵便局へ、郵便物を持っていく。ゆうパケットで送れるかどうか、サイズがギリギリ。窓口でゆうパケットを送ると重量の制限は1kgなのに、ポストに投函するタイプのゆうパケットポストなら2kgまで送れる。この差はいったいなんなのか。ゆうパケットポストはフリマアプリ専用のサービスなのか。

ブックオフオンラインから、入荷の通知メールが来た。見に行くともう売り切れていた。絶版の本を探しているとき、ブックオフオンラインの入荷待ちに登録することがある。ブックオフオンラインは中古品を定価以上で売ったりしないから、値上がりしているものなどが入荷すると相場より安く買うことができる。そのことをみんな知っているため、入荷した瞬間に即売れてしまう。メールの通知が来てから見に行っているようでは全く買えない。だいだい毎日朝の10時から11時頃更新される。みんな張り付いているんじゃないか。ダイアン・アーバス作品集という写真集。いつなんのタイミングで入荷待ちに登録したか忘れた。

「曖昧日記」を読む。蕎麦を食べている記述があった。僕は小学生の時に蕎麦アレルギーが発症してから30年近く蕎麦を食べていないんだけど、蕎麦の味はなんとなく覚えている。すごい好きだったとか嫌いだったとかはないけど、蕎麦の味は唯一無二だから覚えているのかな。

サウナに行く記述もよく出てくる。サウナは銭湯や温泉やスーパー銭湯に行ったとき、あれば入る程度。温泉は滅多に行かない。スーパー銭湯も行かなくなった。普通の銭湯は10年以上行ってない。子供のとき、小学校低学年ぐらいの頃は、父の車で家族4人で毎週銭湯に通っていた。父と二人で行くこともあった。その時期が一番銭湯にもサウナにも入っていた。当時行っていた銭湯は、今もまだあるようだ。

紫野温泉 | 【公式】京都銭湯 京都の銭湯100軒以上をご紹介

いわゆる"ととのう"みたいな経験も子供の頃はしていたが、年をとった今は水風呂が刺激強すぎて入れない。暑いより冷たいほうが苦手。

「曖昧日記」の内容は2017年で、今から5年前にあたる。5年前は何をしていたか。まだ30代前半だった。今とぜんぜん違うような気がする。とにかくコロナで飛んだ3年間は返してほしい気持ちでいっぱいだ。学生の人はよりその気持ちが強いだろう。まだ3年で済むかどうかもわからない。伝染病を起点として、世界が大きく変わっていくかもしれない。原油高もあり、戦争もあり、中国の香港や台湾、チベット、ウイグル問題、北朝鮮だってばんばんミサイル撃っている。

ベトナムはベトナム戦争が終結しても、カンボジアへの侵攻があり、中越紛争があった。20年近く戦争状態だったと言える。その前は一時的に日本も占領した。戦前はフランス領だった。戦後生まれと戦中世代とでは、人生観で大きな違いがあるだろう。今も大変な地域がたくさんある。自分が住む日本も、そういう時期に突入したら嫌だなあ。

「曖昧日記2」が通販で売っている。文フリまで待つか、買うか迷う。

LANDというパン屋というかサンドイッチ屋が、11月末で閉店するらしい。3回ぐらいしか行ったことないけれど、いつも朝早くから行列ができている。閉店理由などは特に書かれていなかった。

めんどくさいからやらない、ということが多く、自分にとってそれは、めんどくさいからやらない程度のことなんだろうと思う。めんどくさくてもやることって、あまりない。めんどくさいと思わないことをやっている。例えばこんな日記なんかも、めんどくさいときは書かない。

「明日なき身」を読んでいて、年を取らない人のことを考えていた。年齢というのは、ただ時間で区切っただけであり、人間の若さには同じ時間を過ごしていたとしても個人差がある。年のとり方が均一でないことは、同窓会などに行かなくてもよくわかる。急に歳を取る時期もあれば、若さが続く時期もある。人間の肉体・知能年齢が正確に測定できれば、ただ歳を重ねただけの記号としての年齢は意味をなさなくなるだろう。

そうなると、残存期間も相対的ではなく主観的なものになる。年齢も、時間も、今の自分の状態だけが判断材料となる。若返るということが、現実の判断として起こりうる。時間が主観的になれば、壁を突破できるのではないか!!

2ちゃんねるの話題を見た。

2ちゃんねるの開設当初の裏話をひろゆきが発言 - Togetter

思い立って5ちゃんねるを見てみたら、昔とぜんぜん仕様が違った。20年以上前だから、そりゃあ技術も大きく変わっている。かつてパソコンもスマートフォンも専用ブラウザがあって、そっちで見た期間が長かった。5ちゃんねるまとめサイトが今もあるんだから、5ちゃんねるに来ている人もまだいるみたいだ。4chもまだあるんだろうか。

そういう懐古ネタにばかり食いつくから、新しい話題についていけない。UNKNOWNラジオによると、NFTアートは会員証や入場パスのような働きもしているそうだ。ミッドジャーニーやステーブル・ディフュージョンが話題だけど、アトロクによるとキーワードで歌を歌わせるAIもあるとか。そのへんが自分の知る新しめの情報。

2022.10.16

日曜日、暖かい日。久しぶりに半袖を着た。

今日はタイの新しめの音楽を聞いてみた。聞けば聞くほど、どれがいいのかわからなくなってきた。

プム・ヴィプリットは日本のスタッツと共演していた。関ジャム完全燃焼で見たことある人。

ハイブスとか、聞きやすいけどこういうライトメロウな感じは世界的な潮流なんだろうか。他の人もとにかくそういう曲調が多い印象。

ソフトパインはバンド。バンドサウンドなんだけどゆるい。

デイニム。こちらも聞きやすい。

このあたりはポップスで、ラップやレゲエなんかも聞いてみたけどあまり好みではなかった。

タイのミュージシャンやレコード屋は、facebookで告知してることが多いようだ。Googleマップの公式ページ欄もfacebookページが登録されていたりする。こんなところでまだまだ使われているfacebook。またYouTubeチャンネルは、レコード会社のチャンネルに曲が上げられていたり、ミュージシャンのチャンネルがあったりバラバラ。これは日本もそうなのだろうか。

参考にしたのはこのあたりのページ。

タイポップスはいいぞ! 世界が注目するレア・グルーヴとインディーズ音楽 - 海外ZINE

TOWER DOORSアジア音楽チャンネルの新キュレーターにGinn、第1弾としてタイ・インディーのdaynim、DOGWHINE、YONLAPAを紹介! | Mikiki

おうち時間で聴くタイポップス (4) J-WAVE「KURASEEDS」出演時の選曲から | STUDIO MUSHROOM IRON

湯沸かしポットが熱く、空焚きしていたようだ。水が入っていないから、沸騰してスイッチが切れるようなことがなかった。いつからだろう、全然覚えがない。電気代が怖い。ゾッとする。火事になってなくてよかった。

昨日から水曜どうでしょうのNetflix配信が追加され、見ている。北海道を車で移動するという回。カードを引いて、出た市町村の境界まで移動、という行為をただひたすら繰り返すだけで、ほぼ運転してるだけの映像が続く。よくこんな内容で番組をおもしろくできるなーと思っていたら、途中から遊びだした。

久しぶりにブレスオブザワイルドをやった。でかい馬を捕まえて、デカうま太郎と名付けた。駄菓子にありそうな名前。

2022.10.15

久しぶりに予定がない。最近できていなかったことを処理していた。保証会社の更新料を払いに行ったり。昼間から酒飲みたかった。やめておいた。昨日は外を歩いて暑かったけれど、今日は日中室内にいると暑すぎず寒くもなくちょうどよかった。

日記本を読んでいた。日記はどうやって文学に昇華するのだろう。読みたい日記とはなんだろう。読みたくないのは、簡単に思い浮かぶ。「なんとか日記」という本はけっこうあって、一時期気になり集めようと思ったけれど、あまりにも範囲が広くてやめた。古かったり外国だったり、関心のない職業日記を読み続けるのは難しい。あと、自分を良く見せたくて盛っていたり、アピールが強い日記もきついものがある。

夜はコーヒー豆を煎った。もう2年ほど自宅の鍋で煎っており、慣れてしまって今ではただの作業になっている。爆ぜの音で終わり時がわかるようになり、タイマーも必要なくなった。毎回2爆ぜが始まると終了している。うちの鍋のサイズだと一回に煎る分量は90gが最適で、それより多いとムラになってしまう。

一回の焙煎にかかる時間はだいたい15分で、今日は1時間かけて360gのコーヒー豆を煎った。来週いっぱいはもつだろう。焙煎している間は暇で、片耳にイヤフォンをつけて東京ポッド許可局を聞いていた。猪木の話をしていた。

生豆は5kgまとめて買っており、だいたい半年ぐらいで使い切る。以前はカルディなどで、焙煎済みの豆を買っていたんだけど、それはそれでしょっちゅう買いに行かないといけないからめんどくさかった。生豆は1年置いておけるけど、焙煎した豆はせいぜい2週間しか置いておけない。それでもめんどくささで言えば、買いに行くよりも煎るほうがはるかにめんどくさいだろう。

そうまでして、自宅で鍋で焙煎をする意味があるのか。ないような気がする。その行為自体には、今となっては何の面白味も見出していない。自宅で焙煎を始めた人が、手動でやるのがめんどくさくなって結局焙煎機を買うというのはよくあることのようだ。僕も一時期いろんな焙煎機を見ていたが、買うほどでもないという結論に至った。

2022.10.14

最近は毎日用事で外に出ていて疲れる。それも普段行かない、馴染みのない場所で馴染みのない人と会い、馴染みのないことをするから余計に疲れる。法務局へはあと一回行けば済みそう。まとめて片付けようにも、次々抜けてしまってやることは残ったまま。

やることリストもたまりにたまっている。普段やっているようなこと、本を読んだりが全然できていない。マンガは読んでいる方。マンガのほうが読むハードルが低い。ただマンガもアニメもつまみ食いのような摂取の仕方だから、あまり頭に入っていない。手元にあるマンガだと、「狼の口」も「ギャラリーフェイク」も「へうげもの」も「村上海賊の娘」も「天地明察」も読み終えていない。全然読んでいない「ゴルゴ13」もたまったまま。自分の中の時間だけが全然進まない。コンテンツは飽和しすぎていて、動画配信サブスクもなかなか手がつけられない。いまだかつてこんな暇つぶしに恵まれた時代があっただろうか。

日記の更新は、人の日記を読むと自分も書こうかなと思えてくる。食ったものを書く人が多いけれど、食ったものはあまり覚えていない。昨日今日の昼は外食だったからさすがに覚えている。いずれも初めて行くカフェだった。昨日はクリームスパゲティとジンジャエール、夜はピザだった。今日の昼はサンドイッチとコーヒー。夜にビールを飲むか迷う。いつも迷っている。

神経を煩わさせないためには、スマートフォンを片時も離さずにTwitterを見たりするのではなく、落ち着いた音楽を聞いたり本を読んでいる方がいい。こうやって日記を書くこともいいと思う。いわゆる癒やしグッズというやつか。自分もそんなものが必要になったんだなあ。お香も加えていい。TRANSITタイ特集で、森の瞑想寺アシュラムについて体験記が書かれていた。誰でも参加できるようだ。早朝と夕方の説法は全員参加だけど、それ以外は決まった瞑想タイムもなく、ゆるそうだった。

【57号 タイ特集】#Travelog コラートタイのお坊さんの1日 | TRANSIT

瞑想は今この場この時間にもできるような気がして、なかなかそういう施設にまで足を運ぶ気になれない。時間を忘れたい。時間を忘れるために、予定を入れたくない。しかし人間は腹が減る。腹が減ることがすべての元凶ではないか。世の中には、予定が詰まってないと落ち着かないという人もいて、精神構造が違うなあと思う。

最近はタイのお祭りみたいな音楽ばかり聞いていたから、久しぶりに「picnic」のレコードをかけた。BGMだった。BGM的なものを集めたい。

今日は暑い中歩いて疲れた。久しぶりに暑かったような気がする。