テラハ的現場でどう振る舞うか

去年の軽井沢編からNetflixでテラスハウスを見ている。テラスハウスを見たことがない人でも、シェアハウスに暮らす男女の模様を映した番組っていうことぐらいは知っているだろう。恋愛中心の番組かと思いきや、意外とそれ以外の要素(仕事、人間関係、生活など)にも注目されており、他人の恋愛模様に興味がない人でも楽しめる構成になっている。

とりわけシェアハウスで生活をしたことがある人にとっては、あるあるの連続だ。日本でも2012年後ころからシェアハウスが流行りだした。今ではどうなんだろう?留学やワーキングホリデーといった形で海外に住む人は、その多くがホームステイ、寮、またはシェアハウスに住むため、今でも十分一般的だと思う。僕は日本と海外で合計3年以上はシェアハウスに住んだことになる。それは日本人だけのこともあれば、男女混合のこともあり、外国人と住んだこともあった。

だから、テラスハウスを見ていて「この場で自分ならどうするか?」というのがとても想像しやすい。僕がこれまで住んだシェアハウス生活の中で、一番テラハ的だったのはオーストラリアで住んだ家だった。男女半々の10人以上が同じ家で住んでいた。年齢層は20〜31、僕が最年長だった。テラスハウスみたいに美男美女がそろっていたわけではないが、かっこいい人やきれいな人はいたし、中には恋愛もあった。

ゴミ問題や掃除問題、水回り問題もあった。メンバー同士がギクシャクしたりケンカになったり、入れ替わることも多々あった。一人、みんなから嫌われているウザいメンバーがいたことは以前にもまとめた。軽井沢編の雄大に引けを取らない。

僕自身はというと、年長者であったが具体的なまとめ役などは行わず、困ったときの相談係のような立場だったように思う。僕に相談したところで何か解決するわけではなく、みんながみんな相談しにくるわけでもなかったが、年長者という立場を利用してめんどくさいことから逃げ、旨いこと立ち回っていた。年上だと普通にしていれば、あまり文句を言われたり絡まれることもなかったから。集団生活においてはそういうポジションが一番楽。変に肩を持ったり仕切ろうとしたり、自己主張をしだすと大変だ。

今回の東京編で言うと、僕はわりとケニーあたりが近かったかもしれない。でもケニーのように音楽やってたりモテたわけではないから、ふらふらしていただけ。人の話をよく聞くが、わかってるのかわかっていないのか不明。根本的に、周りにあまり興味がないような雰囲気。

香織みたいに人と人の間に立とうとして、自己主張せず変に気を遣いすぎるのは疲れる。でもこういうタイプの人はよくいて、僕はそういう人からもよく相談を受けていた。彼らは端々で小さな不満を溜め込むから、それを愚痴ってくる。「そんなことどうでもよくない?」と僕が言っても通じない。結局は相談する相手を間違えている。僕にできることはせいぜい、直接言えないことを代わりに言ってあげるぐらいだった。

ペッペみたいな典型的な欧米紳士はけっこういる。カナダやヨーロッパで今まで何人も見てきた。人当たりが常に前向きなところとか見習いたい。男性に対しても女性に対しても理想的な接し方だ。彼なんかを見ていると、コミュニケーションというフィールドにおいて日本人はまだまだ未熟だと痛感する。僕らがああいうことを実際にやろうとすると、本当に大変だと思う。特に日本人相手にやると、日本人は真に受けやすいから懐かれて困るんじゃないか。

春花みたいな人、っていうのは何だろ、他人を気遣える態度を取りつつも我が強い人?こういう人は距離が近いと非常にめんどくさい。一定の距離を保ちたくなる。自分の価値観を頑なに信じていて、その基準で何かと人と競ったり、比べようとする。根っこのところで他人に興味がなく、自分の引き立て役としか思っていない。本当は関わりたくないが、一緒に住んでいるとそうもいかない。僕はだいたいこういう人にいじられる。

先日出ていった翔平みたいなのは、僕は付き合いやすい。気を遣わない者同士、お互いどうでもいい態度で接していられる。夢がどうとか、仕事への姿勢とか本当にどうでもいい。ただあまりにもおもしろくないのに自信満々だから、そのへんで合わないことはあるかもしれない。

愛華は超絶苦手。挨拶とよそよそしい会話しかしないだろう。お互いに全く興味がわかないタイプ。こういう人も結構いる。オーストラリアのシェアハウスでは、最後までまともに会話しないまま出ていった。

ルカは、あのポジションの人は、普通もっとブサイクだから珍しい。若くて頭悪いだけなら、もうちょっとバカにされやすい。あの見た目であの雰囲気だといじるのも難しいから、今みたいに若干腫れ物みたいな扱いになるのはよくわかる。

パルクールの人はあまり覚えていない。他に誰がいたっけ、新しい二人はまだ全然わからん。バスケの人はどっちかというと苦手。体育会系苦手だなー礼儀正しくてテキパキしてる感じもちょっと。あんまり絡めない。女子プロは何話していいかわからないだろうな。

そうやって「自分がもしテラスハウスにいたらどう振る舞うか?」を考えながら見るのがテラハの正しい見方です。

GMOとくとくBB or SPACE Wi-Fi or よくばりWi-Fi どれがいいんだ?

モバイルWi-Fiを検討している。候補に挙がったのが「GMOとくとくBB」「SPACE Wi-Fi」「よくばりWi-Fi」の3つ。それぞれの特徴を列挙していこう。 (アフィ記事ではないです)

GMOとくとくBB

  • WiMAXのプロバイダーなら最安(2019/10時点)
  • 3年契約(違約金有り)
  • 3日で10GBの容量制限あり

SPACE Wi-Fi

  • WiMAX回線とソフトバンク回線がある
  • 初期費用無し
  • いつでも解約できる(違約金無し)
  • WiMAX回線なら3日で10GB、ソフトバンク回線なら1日3GBの容量制限あり

よくばりWi-Fi

  • ソフトバンク回線
  • 2年契約(違約金有り)
  • 容量制限なし
  • 同時使用5台まで

どれがいいのか

自分一人で使うなら「よくばりWi-Fi」一択だった。容量制限なしは大きい。しかし、僕はモバイルWi-Fiを共用スペースで使いたい。同時使用たった5台というのは致命的に向いていないため却下。

最安を選ぶなら「GMOとくとくBB」一択だろう。しかし3年も同じサービスを使い続ける気がしない。解約してしまえば違約金がかかり、最安ではなくなる。

というわけで、値段もそこそこ、型落ちルーターしか選べない、けれどいつでも解約できる「SPACE Wi-Fi」かなあと現状では思っている。「よくばりWi-Fi」に同時使用台数の多いルーターが追加されたらそっちに乗り換えたい。

「ジョーカー」は狂っていないぞ。ネタバレ・感想・評価

ジョーカーを見てきて、思うことはいっぱいあった。いろんな事件を思い出した。秋葉原通り魔事件京アニ事件、いじめで子供が自殺した多数の事件、具体的な事情は全然違うけれど、なんだかそういうできごとを全部乗せしたのが今回見た映画、ジョーカーの話だったように思う。

  • あらすじ
  • ネタバレありの感想
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#マリオカートツアー をやってみた

マリオカートのソシャゲが出るってTwitterで知ってダウンロードしてみた。こうやってロマサガRSみたいに大型タイトルがアプリで出る時代なんだなーハードの強みを生かした最新鋭のゲームもプレイしたいなーと思いつつも。

マリオカート ツアー

マリオカート ツアー

  • Nintendo Co., Ltd.
  • ゲーム
  • 無料

いつものニンテンドーアカウントを要求される。動物の森で作ってたやつ。そういえばどうぶつの森ポケットキャンプは全く起動しなくなったな。前のスマートフォンに入れていたが、今のiPhoneにはインストールもしていない。さて、肝心のマリオカート。僕がマリオカートをプレイするのはSFCぶりだ。厳密に言えば他のハードでもやったことがあるけれど覚えていない。主にSFCぶり。今回のマリオカートツアーはというと、ゲームとしてはかなり簡素だった。

まずコースアウトがない。これは前からなの?そんなはずはないだろう。システムで端折っている。次に操作。ブレーキもアクセルもない。放ったらかしていても前進する。手でやる操作はロケットスタートとハンドリングだけ。かなり簡素だ。無料アプリ版っていうからにはそんなもんなんだろうか。全然おもしろくないというわけではない。遊べるっちゃあ遊べる。対戦ができると思ってダウンロードしたけれど、マルチプレイの機能がまだ実装されていない。

ツイッター連携しているんで、フォローしている人はどうぞフレンド登録してください。

アルコールハラスメント

アルコールハラスメントの話は別にして、酒が飲めない人は大変だろうなと思う。ハリウッド映画を見ていると十中八九酒が出てくる。海外ドラマでもCIA長官の机の引き出しにバーボンが入っていたりする。西欧圏では酒が飲めて当たり前と思われているフシがあるが、実際には飲めない人もちゃんといる。ベルギー人に「酒は飲めない」と言われ「ビールの本場なのに?」的な発言を軽々しくしてしまったことを今は後悔している。これがアルハラというやつなのだろう。

酒が飲めない人は、人生をどうやって過ごしているのだろうとふと疑問に思うことがある。いや、普通に過ごしているでしょ、酒なんか飲めなくたって。しかし酒を飲む人生とそうでない人生を別物と思ってしまうのは、これまたアルハラ的な危うく軽々しい思考なんだと思う。行き着く先は、タバコを吸わない人生ってい楽しいの?ドラッグ経験したことない人生ってクソじゃない?などと言いかねない。僕自身は飯がどうでもよくて、人生損しているなどとよく言われた。余計なお世話だ。俺は酒もタバコも嗜むぞ。今禁煙中だけども。

つまり、酒が飲めない人生も何か他のことでドーパミン出してりゃそれでいいって話なんだろう。タバコを吸う人もいれば、飯を食うことをめっちゃ楽しむ人だっている。マラソンや登山でハイになってる人だっている。アルハラ的誘いは「マラソンやれよ」と変わらない。「自分、体力ないんで」と返すような話だ。酒は手軽だと思うが、体質が合わなければ全く楽しめない。酒が社交の場とか言うなら喫煙室だって社交場であり、登山もマラソンも社交場かもしれない。違うか。ハラスメントとは、言うならば自分の得意なフィールドに無理矢理呼び込むような真似はやめろっていうことなんじゃないか。そして飲酒がさも当たり前かのように振る舞い、フィールドの誘いに乗らない人間をのけものにしたりするのはいかがなものかっていうことだろう。じゃあお前42.195km走んのかって。僕は無理です。

でもなんかそういう得意なフィールド、もしくは参加権限の与えられているフィールドがあって、そこの人口が多ければ声が大きいよね。強いよね。メジャーは人数も多くて楽しいかもしれない。マジョリティのそういうお得感はある。僕みたいにお酒を飲むといっても人と飲むのは苦手で家で一人で飲んでばかりいる人間はまた別です。アルハラもなにも関係ない。

【解決】AVIOT TE-D01b 片方切れる問題

以前から何度か取り上げていたが、今年の春に買った完全ワイヤレスイヤホンAVIOT TE-D01bについて、購入当初から片方だけペアリング切れてしまう症状が何度も起こっていた。完全ワイヤレスを買ったのは初めてで「こんなもんなのか?」と思いながらもケースに戻したら復活するから、片側が切れてはケースに戻し、を繰り返し使っていた。しかしあまりに頻発するため使えたもんじゃない。さすがに初期不良じゃないかと思って対処法をネットで検索した。

当初は検索しても何も出てこなかったが、何ヶ月か経つと公式に報告事例が挙がっていた。

「再生中に片側の音が聞こえなくなった」という項目がしっかりある。なるほど、この症状は僕だけではなかったようだ。サポートページによると、原因はどうやらQualcomm社のチップセットQCC3026にあるらしく、TE-D01b以外の製品にも発生している。そして対策の一つとして、初期化が挙げられている。これで直るケースもあるみたいだから試してみた。結果、同じ。

サポートページには

上記にてトラブルが解消しない場合、カスタマーサポートセンターまたはお買い上げ店舗へお問い合わせをお願いいたします。

と書かれているから、問い合わせフォームよりサポートに連絡を入れた。返事が来て購入時のレシートなどを送り、確認が取れると「着払いで郵送してほしい。5日以内に対応する」といった旨の返事が来た。早速ゆうパックで送った。到着確認のメールも来た。

数日後、「やっぱりチップが問題っぽいから交換したもの送る」といった旨のメールが来て、翌日届いた。届いた物は、前のように片方だけ切れたりしていない。今のところ。

サポートに連絡したり、着払いとは言え郵送したり、めんどくさかったから購入してから半年近く経ってしまった。これにて「AVIOT TE-D01b 片方切れる問題」は解決した。あきらめていた人はめんどくさいけどサポートに連絡して郵送したら解決するかも知れませんよ。

そんなもんあんの?:今週のお題「理想の老後」

人生まだまだこれからだ

今週のお題は「理想の老後」です。

まだまだ若くて元気な方も、そろそろ年齢が気になってきた方も、ちょっと老後について考えてみませんか? 今週は「理想の老後」をテーマに、はてなブロガーの皆さんのエントリーを募集します。「老後を想像してみる」「老後生活でやりたいことリスト」「ボケ防止にオススメの趣味」など、あなたの「理想の老後」についてブログにつづってみませんか?ご応募をお待ちしております。

詳細は 今週のお題 ページをご覧ください。

僕にとってはまさに「そんなもんあんの?」というお題なのだ。理想の老後?全く頭に思い浮かばない。であれば、人の回答をチェックしてみよう。たまたま見かけた人の内容をてきとうにピックアップしました。

草刈をしない老後を過ごしたい

ごめんなさい、ネタバレしました。ひたすら草むしりをしていて、それがない老後を過ごしたいということです。でも気持ちよく草を刈れたとも言っている。これは住むところの話か、誰か雇いたいという話か。

今がすでに私の『老後』なのではなかろうか、と。

ごめんなさい、ネタバレしました。こっちでも草刈りしてるな。そして猫を撮っている。流行っているのか。「既に老後」という意見は自分もそうだ。建設的な意見で参考になりました。

私は笑って死にたい。

ごめんなさい、ネタバレしました。老後?死?なんだろ、多分この人が言うには、老後どうこうよりも必死に頑張って最後には笑いたい的な。とにかくこの人もどうやら雑草抜いているらしい。

https://masa0504.hatenablog.com/entry/2019/09/13/142250

毎日農作業して、ビールを飲んでいる

今できんじゃね?今やりたくないってことなんだろうか。年取ってからはそういう生活を送りたい、今はもっと別の生活がいいってことか。

http://tmspmemorandums.hatenablog.com/entry/2019/09/13/135858

老後のような絵空事に頭を悩ますより、今を考えましょう。

そうか、こういう回避の仕方か。何も答えない、何か言ってるようで何も言わない、それでいて何か言ってる風っていうのも会話のテクニックですね。

まだ投稿している人が少なかった今週のお題「理想の老後」、けっこうみんなてきとうに答えてるなーという印象でした。そりゃそうか。テーマ考えるのも大変ですね!

ずっと自宅で過ごした2019夏:今週のお題「夏を振り返る」

今週のお題は「夏を振り返る」です。

9月に入っていよいよ夏が終わる実感が出てきた方も多いのではないでしょうか。2019年の夏、どんなことがあったでしょう。今週は「夏を振り返る」をテーマに、はてなブロガーの皆さんのエントリーを募集します。「夏休みの思い出」「この夏チャレンジしたこと」など、今年の夏を振り返るブログを書いてみませんか? 皆さんのご応募をお待ちしております。

去年の夏は東北の山奥に缶詰だった。気温が低かったため、実質今年の夏はなかったと嘆いた。その後アフリカに渡り約半年間夏の暑さが続いたわけでー。などと、夏に限らず毎年違った過ごし方をしている。2017年の夏は何していただろう。バイトづくし、それ以外になんかあったかな。何も覚えてねえ。こういうときにはてなから来る振り返りメールを見てみよう。

映画ばかり見ていた。確かに。こういうときに便利だな、振り返り。めんどくさくなってやめた。

だったら今ここで、今年の夏をまとめて振り返ってみよう。

  • 猫と戯れていた
  • 映像
  • 買い物
  • 禁煙生活
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自己肯定感の話

自己肯定感うんぬんっていつから言われだしたのか、今では誰もが知ってる定型句になっているけれど、20年も前には誰も言ってなかったよな。承認欲求とか自己肯定感とかいう言葉が蔓延したせいで、そういう言葉に縛られる人が出てきた気がする。そんなもんは本当にあるのか、それって本当に大事なのか。実はどうでもいいんじゃないのか。

この匿名ダイアリーでは、「自己肯定感を持てと言われるが、そんなもの持てない、長所を探しても無くて自己嫌悪になる」と言って終いには「詰んだ。助けてくれ。」と言って締めている。自己肯定感を持てないとなにが詰むのか。助けがいることなのか?この投稿に対しては、以下のようなコメントがついている。

実は自己肯定感なんて嘘っぱちで、不安を煽って自己啓発ビジネスに呼び込むためのものだよ。生きる資格なんて存在してたまるか!

自己肯定感なんて、長所を承認するってことじゃないんだよ。ダメな自分や最低な自分でもオッケーって思うこと。そうしないと条件付きの愛しか認められなくなる。存在自体を承認。

これらは要するに「気にすんな」ってことだろ。自己肯定感うんぬんの話を見ているといつも、この人たちは一体誰と戦っているんだろうという気持ちになる。そもそもなんで肯定なんていうものが必要だと思っているのか。こういう話を見かけるたびに僕は毎回同じ感想を抱いて、同じ意見を言っている。自己肯定感なんていりません。必要ないです。肯定しなくていい。

別に自己否定を抱きながら生きていけばいいじゃないか。そういうもんだろ、生きるってことは。否定を抱き続けるのが苦しいのか。それとも自己否定しながら存在し続けることに矛盾を感じてもどかしいということなのだろうか。自己を否定するからって、それがそのまま即座に「死ななければいけない」なんてことにはならない。死んだほうがマシだ、とか思うのだろうか。それは思い込みというものだ。ただやりたいだけなら既にやってるだろうし、やってないってことはやっぱり思い込みだ。「死ぬべき」みたいな強迫観念に囚われている。

それとも何か、単に自己肯定感が欲しいのだろうか。自分で自分を肯定したいってことなのだろうか。なんで?気持ちいいのそれ?いらなくね?なんで欲しいの?全然わからん。自分を肯定できたら前向きに生きられるような気がするから?なんで前向きに生きたいの?後ろ向きに生きたらいいじゃん。嫌なの?自分で自分を認めることができて、人生前向きバラ色ハッピー楽しそう?本気で言ってるのそれ。そんな俗物みたいな生き方に憧れてるの?だったらあなたに足りないのは、自己肯定感ではなく信念です。よそ見したり他人の顔色ばかり伺っていないで、まずは自らの信念を築いて出直してください。

タバコを吸う夢を見た

禁煙中に喫煙する夢を見るのはよくあることで、僕は今禁煙というか2ヶ月タバコを吸っていない状態が続いており、先日もタバコを吸う夢を見た。通常タバコを吸う夢というのは禁断症状のひとつだ。脳がニコチンを欲しており、サインを送る。それが夢という形で現れる。ニコチンを摂取してドーパミンが分泌した記憶を、夢の中で再現する。それは体に再びニコチンを摂取させようとする指令だ。

だから夢から目覚めると、タバコを吸いたいという感情が強く残る。我々人類はドーパミンと快楽中枢であるA10神経の奴隷である。しかし、この日は少し違った。この日みた夢では、酒を飲みながらなんとなくタバコを吸ってしまって「あー2ヶ月間我慢してた俺の形だけの禁煙も、こんなにあっさりと終わってしまった…」という強い後悔が残った。目が覚めて、喫煙していたのが夢であったことを自覚したときに芽生えた感情は「タバコ吸いたい」ではなく安心感だったのだ。禁煙失敗したことが夢だったことの安心感である。

通常の禁煙中の喫煙ドリームは、夢の中で吸って快感を思い出して起きてからも我慢できなくて吸ってしまい禁煙失敗、というパターンなんだけど、今回の僕の夢は、夢の中で禁煙失敗して後悔して目が覚めると夢だったことからの安堵感から禁煙継続、という異例のパターンだった。異例なのか?他の人は知らないが、ともかく自分にとっては異例の喫煙ドリームだった。

それにしても、最近見る映画やドラマに喫煙シーンが多すぎてくじけそうになる。「シング・ストリート」も「マインドハンター」も「全裸監督」も全部80年代以前をモチーフとしているせいか、そこかしこでバカバカ吸っている。そういう時代もあったんだよ、喫煙車両とかね、エレベーターにも灰皿あったし飛行機でさえタバコが吸えた。会社のデスクにも灰皿当たり前にあった。つい最近まであったように思う。でもそういうのはなくなってよかったのかもなー。健康被害がどうのって話は、今のご長寿を見ていると「ほんとにあったの?」と疑わざるを得ない。あんだけいつでもどこでもバカバカ吸っていた時代を生きたのに。

昼酒

日常的に酒を飲んでいる。下手すると毎日飲んでいる。飲むのはたいていビールかウイスキーで、昔はよく焼酎を飲んでいた。だいたい寝る前に飲む。外で食事するときは食事中に飲むが、家ではそうでもない。食事中だと腹が一杯になるから、酒を飲むときはなるべく酒に集中したい。だから本当は、外で飲むときも食事メインではなく酒メインにしたい。食べるときは食べるとき、飲むときは飲むときで分けたい。

よく「昼間っから酒飲めて幸せ」みたいな話を聞く。僕はそれが全然ダメで、休みだろうといくら暇だろうと、昼間から酒は飲まない。理由は頭が痛くなるから。酒飲みすぎて頭痛くなることはよくあるけれど、日が沈む前の飲酒は100発100中で頭痛に至る。たとえたくさん飲まなくても頭痛の原因になるから不思議なもんだ。どういう仕組みなんだろう。もともとお酒強い方ではないが、昼間の酒だけは別格。酔うとかではなくただ頭痛くなる。だから私は酒が飲めても、昼飲みの幸せというものだけは享受できない体質なのであります。父親がよく、日曜の昼は酒飲みながら競馬を見ていた。

バカにするとかはともかく、飲まなくていいならそれに越したことはない。お酒は義務で飲んでいるわけではないけれど、酩酊するために飲んでいるようなもんだから、酩酊なく快適に過ごせる人生を歩んでください。最近は飲まない人が多いらしい。本当に多いんだって。映画やドラマでも酒に関するシーンが多くて、外国人はみんな飲むのんだと思っていたら、去年会ったベルギー人の男性は飲まないと言っていた。「ベルギー人なのにビール飲まないのっ?!」って言ったのはちょっと違ったのかもしれない。

酔った勢いでやってしまうのは、性欲が前面に出たから。

ファッションがわからないからといって、ユニクロ無印GUとかに逃げて無味無臭な型通りの脱ヲタ御用達ファッションに身を包むのは負けだと思う。もっとアニメTシャツとか着ろよ

よく店員に勧められるまま買って着る人とかもいて、別にいいんだけどさ、無難だし。ファッションごときで悩みたくないとか脱ヲタしたいって人、自分のセンスに自信がないって人、好きにすればいい。ただ俺はそんなんかんけーねーだろって思うだけで。着たい服着ればいいじゃんと。アニメTシャツ上等。そりゃ似合っている方がいいだろうし、人からかっこいーなんて褒められたら嬉しいかもしれないけれどさ、それって自分の服装って言えんのかって話ですよ。人が選んだ服、人が着ていた服、人が好きな服を着ていてそれって自分の服装って言えんのかって!自分で服選ぶのって大事だと思うんですよ。たとえそれが似合ってなくてもさ、自分が着たい服を着るのって、当たり前のことじゃないですか、だって自分が着るんだから、自分で自分の着たい服を着る、何でもいいなら何でもいいんですよ、だったらそれはそれで自分で選べばいいんじゃないかと思います。自分を殺してまで、自分を偽って人から良く見られてどうするんですか?それはあなたのセンスですか?あなたの美意識ですか?あなたの価値観ですか?あなたが選んだ服ですか?あなた自身が褒められていますか?あなたが選んだ服だったら、あなた自身が褒められたも同然ですけど?服をけなされることで自分自身がけなされるようでつらいってことなのかな。じゃあ偽るんじゃなくて、自分を鍛えるしかないよな。にせもんをまとったっていつかどこかのタイミングでばれまっせ。だから俺は部屋着のほうが好きだ。部屋着のほうがその人自身が出ているように思う。俺は部屋着も外出着も同じだ。俺はアキラのTシャツ着てるけどアキラならギリギリ着れるとか言って選んでるのは逃げ。

エンドレスで振り返る旅行トーク

自分は「旅行好き」でいることが長かったから、なにごとも旅行ネタに絡めてしまうことが定着してしまっている。旅行についてめちゃくちゃ詳しかったり生きがいになっているような人と比べたら趣味の範囲でしかないけれど、旅行本を好んで手に取り、旅行話に嬉々として耳を傾け、「旅行するなら」という前提で物を選んだり買ったりしてしまうあたり、思考回路から一挙一動まで「旅行好き」なのだ。旅行なんて実際もうそんなにしていないのに。

最近読んだ本は「イスラム飲酒紀行」であり、最近見たYouTubeはアジアトラベルノートで、最近見ているNetflixはテイルズバイライトです。

  • 「趣味:旅行」には無理がある
  • ただの旅行じゃない旅行について
  • 「水曜どうでしょう」は旅番組ではない
  • この先待っている旅行
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