お彼岸って何の日?

お彼岸については何も知らない。彼岸があの世を指すこととか、春分秋分の日であるとか、その日に墓参りに行くことぐらい。彼岸花はこの季節に咲くのだろうか。この手のことを僕は人生で一度も気にかけたことがなかった。よってお彼岸の思い出もない。一度Wik…

コロナ禍に入って半年経ちました

8月が終わり、3,4,5,6,7,8で6ヶ月、コロナ禍に入ってから半年が経った。コロナ禍は第二波の感染拡大もあり、累計感染者数は2457万人、最近では毎日25万人近くの人に感染が広がっている。累計死者数は83万人を数えている。 日本だけを見ても、現在の状況は緊…

裏表のある人は何なのだろう

自分に裏表がないのかというと、ないつもりではいるが、あるのかもしれない。ある、ないというより、本心を隠すことが苦手だ。よく「顔に出ている」と言われるし、思っていることを包み隠さずはっきり口にするほう、本音が表に出すぎる方だ。だから裏表はや…

無意識にハラスメントやってるけど、「生きづらい」はちょっと違うような

これを読んでいた。ハラスメントの問題が社会で持ち上がるようになってから、自らの男性的な暴力性に気づいて落ち込んでいる人たちの話。「加害者性に苦しむ男性たち」という副題がついている。 1980年代生まれの自分は、ジェンダー意識の移り変わり、それに…

コロナ・ギャンブルの時代

世界中で第二波が押し寄せる中、各国では再びロックダウンが行われている。日本社会は目先の経済を重視して、コロナとともに日常生活を営む方向に切り替えたみたいです。Go toキャンペーン然り、ついにそういう方向に舵を切ったかという感じだ。もう感染症対…

コンテンツはその気があるうちに貪り食うのが吉

いつどのタイミングでも抵抗なく食べれるコンテンツというのが、意外とない。ドラマや映画が喉を通らない季節もある。Netflixに加入した当初はドラマを見まくっていたが、今は手を出す気にもならない。映画はときどき見ている方。毎日見ていた頃もあったから…

恋愛・結婚におけるマッチングの難しさ

去年急に結婚したこともあり、「どうすればいい相手を見つけられるか」といったことをときどき聞かれるようになった。恋愛だったり結婚だったり、相手探しに奔走している人は多いようだ。 いい人がいない 「いい人」以外の二つの選択肢 その人は本当に「いい…

クセのある、個性の強い店員苦手話

昔から、いわゆるクセのある、個性の強い店員が苦手だった。そういう店員がいる店にはなるべく行かないようにしている。バーや飲食店、服屋、雑貨屋、コンビニでもそう。関わるのがめんどくさい。僕は店の人に自分のことを覚えられたりするのが嫌だから、そ…

ホーボー(hobo)について

アンダーザシルバーレイクを見ていたら、ホーボーサインなるものが出てきた。ホーボー、久しぶりに聞いた言葉だ。ホーボーとは、19世紀から20世紀初頭のアメリカで貨物車両に無賃乗車をして移動しながら、日雇いや季節労働者として働くホームレスの一種だそ…

今の世の中がどうなろうと知ったこっちゃねえ

そう思う人がいてもなんら不思議ではない。「むしろ今騒いでる奴ら、我慢していたり気を引き締めたり不安を感じている奴らって、平時は幸せだったんだな」と思っている人もいるだろう。「今死ぬのを怖がっているのとか、普段あまりそういうことを考えなくて…

親との関係に問題を抱える人

多いんだなー。最近聞いた話が、みんな親との関係に問題を抱えている人ばかりで、20歳を過ぎてもずっと引きずっている。Twitterで見た話では、親子関係の不和って40を越えても50を越えてもずっと引きずるもんだとか言ってた。どうやらそういうもんらしい。 …

「水曜どうでしょう」を見たことがなかった

最近になって、Netflixに入っている「水曜どうでしょうClassic」を全部見てしまった。テラスハウスは連続で見れなかったが、「水曜どうでしょう」にいたっては見事にはまってしまっている。なんてひどい番組なんだと。Netflixで配信されている回は全部見てし…

テラスハウス的な恋愛に見る違和感

もともと恋愛どうこうは苦手だった。興味がなかったとも言える。テラスハウスを見るようになったきっかけは以前に書いたが、恋愛のことがメインではなかった。 恋愛模様を探るために見ていたわけではないテラスハウスだったが、該当の人物が出ていってからも…

"オシャレ"かっこ悪い

地元京都のOPAという9階建てのビルには、主に10代女性向けのアパレルブランドが入っている。僕は疎いから全然知らない。そして最上階9階にはタワーレコード、その下8階にはブックオフ、その下7階にはダイソーが入っている。 エレベーターに乗った瞬間「この…

昭和のダメ男

うちの父方の祖父が、典型的な昭和のダメ男だった。父の家庭は祖母の生計で成り立っていた。祖父は酒と麻雀、競馬、ギャンブル狂いだった。賭け事はかなり強い。将棋も強い。仕事はしていたのかわからない。かなり年がいってからは個人タクシーをやっていた…

「そういうトコだぞ〜」はヤメロ

このフレーズ、木村祐一がよく使ってた気がする。ライムスター宇多丸もよく使っており、ネット上でも散見する。ネタ的に使われているこの「そういうトコだぞ〜」がすごく嫌いです。聞いただけで腹が立つ。使うのは自由ですが、可能であれば使わないでほしい…

プレゼン上手い人が信用できない

休みだ。疲れた。体力がないの三拍子。地震なんかもあったが一週間ぶりにぼーっとしている。そんなわけで、サボっていた日記を書こうと思う。何書こうか。最近やっていたことは、プレゼンの講習に通っていた。プレゼンうまくなりたいとかではなく、必要があ…

なんでみんな挨拶好きなんだろう?

本当にこれ、子供のころからずっと疑問に思っていて、いまだに解消されない。挨拶好きな人に対して挨拶すればコミュニケーションが円滑にいくっていう理屈はわかるんだけど、そもそもなんで挨拶好きなの? 僕は挨拶不要論者で、「挨拶するのが常識」みたいな…

意思確認を徹底すること

Netflixのドラマ「13の理由」の製作陣が伝えたかったことを特集した番組があり、その中で言われていたことの一つが「意思確認の徹底」だった。何の意思確認かというと、性交渉だ。このドラマ自体がレイプを取り扱っており、曖昧なままで、自分の勝手な思い込…

「失われた世代」の労働観と消費観

世代論がよく話題になっていた。世代論のもともとの根拠は人口動態だ。「生まれた年が、その人の人生を左右する」というものだと考えていい。団塊なら入試が大変とか、丙午なら楽だとか。その先はどこまで真面目にとらえていいのかわからないが、生き方や価…

恐怖心を克服するということ

起業家セミナーというのがあって、参加者は全員が自分の起業プランを話さなければいけないという場だった。その内容を聞いて無職の自分がとてもじゃないけど参加しようとは思わなかったが、ふと自分ならそういった場で何を話すだろうかと考えてみた。でも起…

人を褒める技術について

人を褒める言葉なんてとっさに思いつかないから事前に用意しておくようここらがけておくとレパートリーが増えてとっさに思いつくようになる— 川添 (@KAWAZOI) 2017年12月15日 人を褒めるというのは、簡単でわかりやすい処世術だと思う。会社員になったとき、…

トランプのエルサレム首都認定から、パレスチナ問題を考える

先日トランプ大統領の発言が話題になった。 トランプ米大統領、エルサレムをイスラエルの首都と承認 - BBCニュース トランプが「エルサレム首都」認めれば中東は火薬庫に逆戻り | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト Hamas: US decision on Jerusale…

人と会っていた

ここ一週間ぐらい人と会うことが続いていた。そのうち二人ぐらいは流れたが、それでも数人と会って話していた。話した内容を一部抜粋します。 アフリカ帰りの男 天井の先

童貞 is dead

僕らにとって永遠のテーマ、のはずだった童貞。ある人にとっては昔過ぎて忘れてしまった童貞感。またある人にとっては事実上永遠のテーマになり続け、そしてまたある人にとっては喪失感として、心の何処かに残り続ける。しかしいつの日からか、そんな童貞感…

コンテンツ産業の行く末はどうなるのか

先日マンガ家の人が「今の消費者はコンテンツにお金を払う感覚がない」と言っていて、コンテンツ産業のビジネスモデルについて思いを馳せていた。僕自身はただの消費者だから作り手のことはわからないけれど、とあるWeb媒体のマンガで「続きは有料」という形…

ブサイクで貧乏な人と付き合う理由

利得で結びついた人間関係は弱く、初めからなかったようにぷっつりと切れる。例えば女性と男性が結婚するとしよう。男性を選ぶ基準が「顔がいいから」だとしたら、加齢などにより顔がよくなくなると相手への興味は失われる。「経済力があるから」だとしたら…

ウェディングドレスと戦争

少し前にこういうtogetterを見た。 togetter.com 男性が結婚式に対して後ろ向きなのは、衣装のせいではないかという話。まとめられたリプライには「鎧兜なら出たい」といったコメントもあった。僕自身はこの意見に賛同しかねる。何も僕が結婚式やりたくない…

自分のことなんてどうでもよくないですか?

自分と他人との関係とか、自分を主体にすることがあまりおもしろく感じられなくなった。そういうことをおもしろがって考えていた時期はあったのだろうか。多分幼少期や若い頃は「自分とはなんぞや」みたいなことだったり、他人と関係を築いたり上手くいかな…

魂のこもった作品、削った命に心を打たれる

日本語には真剣という言葉がある。本気とか真面目という意味だが、もう一つ「斬れる刀」という意味もある。真剣勝負とは、斬れる刀で行う勝負のことを言い、勝てば生き残るが、負ければ死ぬことを意味する。つまり真剣という言葉は元々から生き死にを意味す…