2021-01-01から1年間の記事一覧

続「生きづらさ」の本質について

最近「生きづらさってあった?」みたいなことを訊かれて、まあそりゃああったわなーと思うが、自分にとっての生きづらさとはなんだったのかと、ふと思い返してみた。人生の不安要素は健康(病気)、お金(食糧)、人間関係(パートナー含む)の3つだと言う。…

「日本を降りる若者たち」を読んだ

2007年に出た新書。一年の大半をタイ、バンコク、カオサンロードの日本人宿で過ごし、残り数ヶ月だけ日本で働いて生活費を貯めるという、当時一部で流行った「外こもり(海外で引きこもり)」というライフスタイルを調査した本。どういう人が「外こもり」の…

7.2

6月は、あまり本を読めなかった。村上朝日堂を3冊読んだだけ。村上春樹のエッセイはスポーツドリンクを飲むのに等しくて、中身なんも覚えていない。読み切っていない本、つまみ食いはたくさんある。つまみ食い読書はまとまって頭に入ってこないから、一つの…

よくある感覚

今はこれといって忙しいわけではないんだけど、気づいたら時間が過ぎている。1日が終わり、一週間が終わり、無意識のうちに月日が過ぎ去っていく。特に何をするわけでもなく。毎日あれこれやっているけれど、自分の意識がついていっておらず、自覚がない。体…

「何者かになりたい」ってどういう意味?

「何者かになりたい」って、要するに世間から認められたいとかちやほやされたいとか一旗揚げたいとかって意味なのかな?一昔前で言うところの「一人前になりたい」とか「一流になりたい」っていうより、世間的評価だったりフォロワーを気にする感じなのかな…

「Distance わたしの #stayhome 日記」はなんとも言えない感情が込み上げてくる

「Distance わたしの #stayhome 日記」を買った。今日マチ子というイラストレーターの人が、去年の緊急事態宣言からTwitterに上げていたイラストと文をまとめた本。Twitter上では見たことなかったから、本が出るまで存在を知らなかった。購入に至ったいきさ…

6.12

BRUTUS京都特集号の評判がよくて、買おうか迷っている。具体的には忘れたけれど、けっこう凝った内容らしい。BRUTUSとかPenとかPOPEYEとか、こういう雑誌はごくたまに買う。今までシェアハウス特集だったり、映画とか本、写真の特集号は買ったことがある。し…

物を買わないようにしたい

最近は物を買いすぎて困っている。生活に困るほど買い漁っているとか、置き場がなくて困っているわけではないんだけど、なんというか、物をたくさん買うことへの罪悪感がつのりにつのっている。例えば子供の頃、つぎつぎと新しいゲームソフトを買って親に怒…

ガスコンロがセンサーで弱火になるのを防ぐ裏技

裏技でもなんでもないが、意外と知らない人がいるのではないかと思って。僕も知らなかった。ガスコンロの取説なんて読んだことなかったから。 家庭用のガスコンロには温度感知センサーがついており、250℃を超えると弱火になるとか、290℃を超えると一旦停止す…

なぜ、ダイエットなのか(昨日の続き)

63キロなんて、大して太っていないと思うかもしれない。少なくともBMIでは肥満にあたらない。それでは、なぜダイエットを始めたのか。きっかけは人間ドックだった。肝臓の数値が基準値を超えており、要再検査と出た。それで、市内の内科にその結果を持ってい…

1ヶ月ダイエットをしていました

今月の頭からダイエットをしている。ちょうど1ヶ月で、3.4kg体重が減った。具体的にやったことは、まず昼飯を抜いた。結婚前の数年は昼飯をほとんど食べていなかった。結婚してから食べるようになり、やはりなくていいかなと思っていた。この1ヶ月間で、昼飯…

にしな:ヘビースモーク

この歌はSpotifyのCMで知った。Spotifyはポッドキャストを聞くのが中心になり、今は課金していないからCMが入る。この歌が何度もリピートされて流れていた。CMではサビしか流れておらず、何度も聞いているうちに全編聴きたくなって聴いてみた。ミュージック…

たとえば、はてなで

自分は横のつながりがない方だったから、こういう連帯感とかコミュニティの感じ、もっと言えば一つのシーンに乗っかっている感覚が薄かった。それでもブログ全盛期だった時期には利用していたし、そういったシーン全体の盛り上がりを横目で眺めていた。 だい…

記号的かっこいいものへの無条件な憧れ

例えばギターとかバイクとか、わかりやすくてベタだと思う記号的なかっこいいもの。まず形からしてかっこいい。これらに対して無条件に憧れを抱いてしまうところある。少年の、ヒーローに対する憧れも似たようなものだろう。ギターを所有したことはないけれ…

自分の幸せ

自分の幸せという発想は、昔からなかった。苦しい思いをしたくない、つらい思いをしたくないという気持ちはあるけれど、幸せになりたいというのとは違う。自分の幸せのため、幸せになるために何かしようとかって思ったことがない。幸せについて、あまり考え…

5.21

先日iMacのデザインが一新されたけれど、それに倣ってMacBook Airのデザインも変わったら、そろそろ買い替え時かなと思っている。今の12inch MacBookは2016年のもので、もう5年以上使っている。そろそろ限界だなーと思いつつもなかなか買い替えに渋っていた…

5.18

人が真面目に生きている姿を見ると、応援したくなる反面、後ろめたい気持ちでいっぱいになりますね。人生と、世界と向き合って、よく頑張ってるなーと。私は全然なんでね、なんか申し訳ございません。さっきも中国で働いている知り合いのnoteを読んで、世の…

5.17

ネットニュースでもTwitterでもテレビでも、憂鬱なことしか言っていない。ワクチンがどうとか、会食がどうとか、オリンピックがどうとか、満員電車、IT担当大臣、接触確認アプリ、うんざりする。特に国内のニュースは見てられない。かつてそう思ったように、…

5.15

ショックなこと。おとついわかったことだけど、普段使いしているボールペンの替芯が潰れていた。まだ未開封なのに。ずっと前に買って、いつ交換する日が来てもいいようにずっとノートのポケットに挟んでいた。交換の日が来る前に潰れてしまった。これは使え…

「本の読める場所を求めて」を読んだ

読みやすく、おもしろい本だった。内容を一言で言えば「本を読むのに適した場所がない!」と嘆く著者が、自ら試行錯誤を重ねて理想の店を作った話。理想の店とはどんな店か。渋谷と下北沢にある「本の読める店」だそうだ。 前半は、本を読むのに適した場所が…

ヒトコトへの回答㉒:遺伝、ブログを見た人と話す

このブログではGoogleフォームからご意見などを頂いております。スマートフォンでページを一番下までスクロールしてもらえば出てくるアレです。それをときどき拾って回答してたりします。 67通目:遺伝、ブログを見た人と話す 親と自分の共通項とか性格の遺…

お題「#新生活が捗る逸品」

お題「#新生活が捗る逸品」 最近買った、本とレコード以外の物といえばスニーカーだった。新生活がはかどる?新生活ってなんだ?4月から新年度でってことなのか?自分にとっては何も変わらない日常が続くだけなんだけど、逸品は逸品だった。 [ニューバランス…

ヒトコトへの回答㉑:寂しさとか、

このブログではGoogleフォームからご意見などを頂いております。スマートフォンでページを一番下までスクロールしてもらえば出てくるアレです。それをときどき拾って回答してたりします。 66通目:寂しさとか、 寂しさとか、外に対して自分を発信していくこ…

「本についての、僕の本」を読んだ

こういうタイトルだけど、ここで紹介されている本はアメリカの写真集が多い。この「本についての、僕の本」を知ったのはInstagram上だった。写真の説明文としてこの本の文章が引用されており、原文を読みたいと思った。1988年のやや古い本で、雑誌ポパイで連…

「ニッポンの海外旅行」を読んだ

この本は「日本の若者はなぜ海外旅行をしなくなったのか?」という疑問に端を発し、1960年代から2010年までの50年間における、日本の若者の海外旅行傾向の推移をまとめた本だった。僕みたいに旅行が生き甲斐だった時期のある人間からすれば、非常に興味深い…

Dispoというアプリと、近藤さんが言っていたこと

こちらのPodcastでDsipoを知った。Dsipoとはdisposable(使い捨て)から来ており、写ルンです感覚で撮るカメラアプリのこと。ファインダー(のぞき窓)が小さく、自由な加工ができず、なおかつ撮った写真は翌日にならないと確認できない。撮った写真はロール…

最近何をしてるか

仕事とかそういうのではなく、私的なやつ。映画とか本とか音楽に時間とお金を消費するのは、もはやマイノリティなのだそうだ。マジョリティはYouTubeやソシャゲに課金?いやそれも既に10年前からあって、いま大多数の人が何に時間とお金を消費しているのかは…

ヒトコトへの回答⑳:承認欲求

このブログではGoogleフォームからご意見などを頂いております。スマートフォンでページを一番下までスクロールしてもらえば出てくるアレです。それをときどき拾って回答してたりします。 65通目:承認欲求は何故生まれた なぜ人は承認を求めるのか、という2…

特に言いたいことはなくて

流れてくるニュースを見ていると、大変だなーと思う。僕らの元にワクチンが届くのは、単純計算で3年後らしい。日本国内では供給も接種もものすごくスローなのだそうだ。3年後にはさすがに流行が終わっている気がする。それでも、どうやら今年中にオリンピッ…

例えば村上春樹の生原稿はいくらの価値があるのか?「グレート・ギャツビーを追え」を読んだ

「グレート・ギャツビーを追え」という小説が昨年邦訳されて話題になった。著者は「評決のとき」「ペリカン文書」などのジョン・グリシャム。推理小説なのか、ミステリ作家なのか、そのあたりという程度の認識。著者の名前はさすがに知っているけれど、読ん…